菅田将暉が「ジャパニーズスタイル」に出演、仲野太賀「こんなに心強い人はいない」

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菅田将暉が、仲野太賀の主演ドラマ「ジャパニーズスタイル」の第3話にゲスト出演することがわかった。

左から菅田将暉、仲野太賀。

左から菅田将暉、仲野太賀。

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「ジャパニーズスタイル」メインビジュアル(横)

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テレビ朝日初の本格シットコムとなる本作は、さびれた温泉旅館・虹の屋の玄関やロビーなど限られた空間で繰り広げられる群像劇。虹の屋の3代目である父親に反発し家を飛び出した柿丘哲郎が、実家の窮地を救うため10年ぶりの帰宅を果たすことから物語が展開する。「コントが始まる」の金子茂樹が脚本を手がけた。

左から菅田将暉、仲野太賀。

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菅田が演じるのは仲野扮する哲郎の高校時代の親友で、元バレーボール部キャプテンの小野。彼の登場によって哲郎の知られざるエピソードが暴かれることになる。

左から仲野太賀、菅田将暉。

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公私ともに仲野と親交のある菅田は「ゲスト出演で、あんなに台本がしおれたことはありません(笑)。普段も、基本的には台本にアイディアやメモを書き込んだりはしないのですが、今回は、ゲストということで余計に『邪魔できないな』『何かあったら怖いな』と準備しました」と述べ、「第3話の見どころは、仲野太賀との10数ページに及ぶ2人芝居でしょうか。最初に台本を読んだときは、恐怖を感じました。共演回数も多いし、公私ともに交流のある存在で、太賀と絡むとなると、やっぱり下手なことはできないから」と語った。

一方の仲野は「やったー!って感じでした。菅田将暉キターって(笑)! こんなに心強い人はいないです」と喜び、「この、ほぼ本番一発勝負という怖い経験を、一緒にできることがとても楽しみでした。いろんな局面で共演させていただいていますが、また新しいページが僕と将暉との間でできたかなという感じです」と伝える。

左から菅田将暉、仲野太賀、石崎ひゅーい。

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さらに菅田と公私ともに親交を深めている従業員・凛吾郎役の石崎ひゅーいは、「2人がどうやって演技し合うのか、どう芝居を組み立てていくのか、楽しみでした」「今日実際に見て、やっぱりすごいなと思いました」とたたえた。

なお仲野、菅田、石崎によるスペシャル鼎談が10月29日第2話放送終了後からTELASA(テラサ)で配信。菅田がほぼ1発撮りを毎回続ける2人をねぎらうほか、実際に現場に観客が入った際の難しさなどを語っている。

深川栄洋が監督する「ジャパニーズスタイル」はテレビ朝日系で10月22日にスタートし、毎週土曜23時30分よりオンエア。菅田がゲスト出演する第3話は11月5日に放送される。

ジャパニーズスタイル

テレビ朝日系 2022年10月22日(土)スタート 毎週土曜 23:30~24:00
※TELASA(テラサ)では毎週の地上波放送終了後に配信

菅田将暉 コメント

とにかく楽しかったし、すごい経験でした。
難しいのは、本番は対お客さんに向けてお芝居をやっているけれど、それがテレビで放送されるという点。お客さんのリアクションは、そこまで視聴者には伝わらないと思うので、リアクションを見つつ、切り替えてテレビ用のお芝居するのが大変でした。《化け物》が育つと思います、この環境は(笑)。リハーサル終わりに(仲野)太賀とある場面について相談したら、たまたま2人とも同じことを考えていた。深川監督からも止められなかったから採用されてます。
このドラマの出演者、スタッフさんたちは本当にすごいと思います。稽古一日、次の日が本番なんてあり得ない。しかも30分尺を一発撮り…夢みたいな一日でした。だけど、これくらい自由なものを見たいという、《革新の汽笛》のようなものを感じました。
金子(茂樹)さんの脚本に関しても、去年、ドラマ『コントが始まる』でお世話になりました。本当は、もう少し稽古をしてからやりたかったというのが本音です(笑)。金子さんの脚本は発見がいっぱいあります。だから、言葉として丁寧にとらえて芝居をした方が面白いに決まっている。でも、どうしても動きに頼ってしまった部分も多く、個人的には「こういうことかな」という解釈を具現化したつもりです。いい意味で、余白を多く書いてくださっている印象です。いずれにせよ、ここからどうなっていくのか、先が楽しみです。
第3話の見どころは、仲野太賀との10数ページに及ぶ2人芝居でしょうか。最初に台本を読んだときは、恐怖を感じました。共演回数も多いし、公私ともに交流のある存在で、太賀と絡むとなると、やっぱり下手なことはできないから。
ただ、彼は《暴れ馬》なので、手綱を握ろうとしても握れない。そういった意味で、楽しみ半分、怖さ半分でした。太賀は見たことのない汗をかいていたので、そこも見どころです。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

菅田「見どころは、仲野太賀との10数ページに及ぶ2人芝居でしょうか。最初に台本を読んだときは、恐怖を感じました。共演回数も多いし、公私ともに交流のある存在で、太賀と絡むとなると、やっぱり下手なことはできないから」/菅田将暉が「ジャパニーズスタイル」に出演 https://t.co/quAGtPoeGu

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