コリン・ファレル主演「イニシェリン島の精霊」公開日が決定、東京国際映画祭でも上映

「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナーが監督・脚本を担った「イニシェリン島の精霊」の公開日が、2023年1月27日に決定した。

本作は、アイルランドにある平和な孤島イニシェリン島を舞台にした物語。友人のコルムから突然絶縁を告げられた主人公・パードリックは、周囲の人々の力を借りて事態を好転させようとするも、「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と宣言される。そんな折に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が島に降り立つ。

コリン・ファレルがパードリック、ブレンダン・グリーソンがコルムを演じ、ケリー・コンドン、バリー・コーガンもキャストに名を連ねる。なお、第79回ヴェネツィア国際映画祭でファレルが最優秀男優賞（ヴォルピ杯）、マクドナーが最優秀脚本賞に輝いた。

「イニシェリン島の精霊」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。ジャパンプレミアとして、10月24日に開幕する第35回東京国際映画祭で上映されることも決まった。