「リトル・ニモ」実写化したNetflix映画の予告、ジェイソン・モモアと大冒険

Netflix映画「スランバーランド」の配信日が11月18日に決定。予告編がYouTubeで解禁された。

原作は、主人公の少年ニモが眠りにつくたびに奇想天外な夢の世界で冒険を繰り広げるコミック「夢の国のリトル・ニモ」。20世紀初頭にアメリカの新聞各紙で連載された、ウィンザー・マッケイによる作品だ。1989年には製作期間15年、製作費55億円という日米共同の一大プロジェクトによる劇場アニメが公開されたことでも知られる。

実写作品となる「スランバーランド」は、大好きな父親を嵐で亡くした11歳の少女ニモを主人公にしたファンタジーアドベンチャー。あるとき孤独を感じていたニモの夢に、父の昔を知るというヘンテコな男フリップが現れる。彼が案内するのは「どんな願いも叶う」という夢の世界“スランバーランド”。ニモは父との再会を願って、人が想像できることはなんでも実現してしまう驚きと危険に満ちた夢の世界で大冒険を繰り広げる。

ドラマ「シングル・ペアレンツ」のマーロウ・バークリーがニモ役で主演。「アクアマン」で知られるジェイソン・モモアがニモを夢の世界へ誘うフリップ、「ゴジラvsコング」のカイル・チャンドラーがニモの父親を演じた。「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンスが監督、「ナイト ミュージアム／エジプト王の秘密」のデヴィッド・ギヨンとマイケル・ハンデルマンのコンビが脚本を担った。