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本作は、日本生まれのゲームキャラクター“ソニック”を主人公とする映画「ソニック・ザ・ムービー」の続編。吹替版では“超音速ヒーロー”ソニックに中川、超悪党の天才科学者ドクター・ロボトニックに山寺、“最強の敵”ナックルズに木村、超頭脳を生かしてソニックの心強い味方となるテイルスに広橋、コサックダンスの達人“チャンプ”に中村が声を当てた。
中川は会場を見回し「1作目のときはお客さんの前に立てなかったので、久々に皆さんに会えてうれしいです!」と笑みをこぼす。山寺が「中学生の頃から大志を知っているのが自慢です! 僕が育てたようなもんですから」と言ってから「嘘です!(笑)」とすぐに付け足すと、中川は「嘘じゃないです!」と声を掛ける。山寺は「完成した作品を観て大志はますますすごくなっているなと思いました。かわいらしくてピュアなソニックを演じつつ、鎌倉を支える武将をやっているんですよ!」と中川が出演する大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に言及しつつたたえた。2人のやり取りを楽しげに見ていた木村は「山寺さん、中川さんとおはスタファミリーで一緒にここに立つことができてエモい感情があります。日本が誇る作品に携わることができて光栄です」と喜んだ。
中村は「ソニックとはゲームの音楽を作ったときから30年付き合っています。吉田美和、ソニック、中村正人という感じです」と述べる。山寺は「中村さんが演じたチャンプがすごい! テンション全開!」と述懐。中村も「ドクター・ロボトニックもナックルズも悪役たる悪役なんだけど、愛される悪役。素晴らしい!」と賛辞を贈り、木村も「ロボトニックは面白いですよね! 天才ですよ。ロボトニック役のジム・キャリーが面白いんですが、日本語に変えても面白くできるのは山寺さんだけ!」と絶賛した。
中川が「ソニックとテイルスは兄弟のような関係で、ソニックがお兄ちゃんぶるところがかわいい。すごく好きなシーンは、テイルスのしっぽをお布団みたいにして寝るところです」と報告すると、広橋も「私もそこが好きなシーンだって言いたかったんです!」と意気投合。広橋は「中川さんが演じるソニックはヤングでかわいくてぴちぴち。パチンと弾くような感じなので、テイルスも幼い感じでやらせていただきました」とコメントした。
イベント中盤には本日8月19日が俳句の日であることにちなみ、登壇者が今年の夏にしたいことをテーマに「赤、青、黄色」のいずれかに絡めて俳句を作成することに。中川が「キンキンに 冷えたビールと 青空と」と発表してから「青空の下で暑い中ビールを飲みたいなと。ぷしゅっと!」と言うと、山寺は「大人になったなあ! 中学生だったのに」と顔をほころばせる。
最後に中川は「ソニックたちがいろんなところで冒険して、ジェットコースターに乗っているような爽快感のある映画です。楽しんでもらえたらうれしいです。ソニックをよろしくお願いします!」と挨拶し、イベントの幕を引いた。
「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」は全国で公開中。
mitsue mizumori @MMizumori
「ソニック」中川大志は夏に“ぷしゅっ”としたい、山寺宏一「大人になったなあ!」(写真17枚) https://t.co/HiGR23BqxR