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コリン・トレボロウが監督を務めた本作は「ジュラシック」シリーズの最新作にして完結編。7月29日に日本での公開を迎え、週末の観客動員ランキングで初登場1位を獲得。公開1週目にして興行収入20億円を記録した。周囲からの反響について、主人公オーウェン役の玉木は「小学生ぐらいの子供がいる友人から劇場のパネルと撮影した写真が送られてきました。家族で観ている人が多いようですね」とコメント。クレア役の木村は「ちょうど夏休みですし、子供たちが本当に楽しみにしているみたいで。ちょっと怖いかなという子もいましたが、実際に観てみたら怖いというより深い話です」とストーリーの面白さもアピールする。
2人が吹替に参加した「ジュラシック・ワールド」シリーズは今回で3作目。もっとも共感できるキャラクターを問われると、玉木は「やはりオーウェンですね」と即答し、「思い入れが強いので。クリス・プラットさん演じるオーウェンがかっこいいですし、いざというときに頼もしくて、こういう人がいたらいいなと思います」と愛情を込めて語る。木村も「クレアです。今回は母性みたいな部分に共感できました。ブライス・ダラス・ハワードさんのお芝居を何回も何回も見て、実際にお会いして話したこともあります」と、玉木同様に役への思い入れを口にした。
本作では「人類と恐竜は共存できるのか?」というテーマに対して、主人公たちが決断を迫られる。そこで舞台挨拶では「最近決断したことは?」というトークテーマも。玉木は「小さなことですけど、家の庭に子供用のプールをセットしまして。まだ小さいから塩素も入れてないので、『掃除するぞ!』と決断しないと、すぐぬるぬるしてくる。わりと決断力がいる作業なんです」と明かす。すると木村の「どこから水抜くタイプ?」という質問をきっかけに、2人は「子供用プールの掃除は重労働」という話題で意気投合。玉木は「壮大な物語からこんなちっちゃい話に(笑)。失礼しました」と苦笑していた。
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は全国で上映中。
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玉木宏と木村佳乃、恐竜映画PRから子供用プールの話題へ「こんなちっちゃい話に…」
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