ディズニープラス「スター」で独占配信されるドラマシリーズ「すべて忘れてしまうから」に
燃え殻の同名エッセイを原作とする「すべて忘れてしまうから」は、ハロウィンの夜に突如姿を消した“彼女”をめぐるビタースイートラブストーリー。主人公のミステリー作家“M”を
Charaと宮藤が演じるのは、Mの行きつけのバーであり、ハロウィンの夜に彼女が消えた場所でもある「灯台」に関わるキャラクター。オーナーのカオルを演じたCharaは、出演を快諾した理由を「音楽絡みの役柄だったのと、私にやってほしいという熱意が伝わったからです」「新しい事をやるのは、とても楽しいからね」と説明する。自身とカオルの似ている部分については「Charaに寄せてくれたんでしょうか? 女性でシングルマザーで息子もいるところと音楽を愛しているところかしら? カオルさんのほうが謎めいてるかな」と話し、阿部の印象を「かっこよかったです。声とか低くて素敵でした」と語った。
灯台の料理人・フクオを演じた宮藤は、役柄について「いい加減に生きているように見えて、自分の半径数mの世界を大事にしているんだろうなと。20代半ばまで深夜営業の居酒屋でバーテンのようなことをしていたので、自分でも驚くほど自然に溶け込むことができました」とコメント。阿部との共演を「10数年前に、広島の山の中で1カ月くらい、終わらないんじゃないかという過酷な撮影をともにして以来でしたが、いい声でボソっとくだらないことをおっしゃるところはまるで変わってなくて、懐かしかったです」と振り返った。
最後にCharaは「独特のドラマスタイル。原作から気になっている人も、役者さんから気になる人も楽しめるといいな」と述懐。宮藤は「無理に感情を誘導せず、強引に盛り上げたり泣かせようとしたりせず、それでも、大人の子供っぽさとか若者の達観とか生きにくい社会とか、現代を切り取っている珍しいドラマだと思います。その中で、珍しくおしゃれな服を着て、珍しくいいこと言ったり言わなかったりしている僕を観てください」とメッセージを送った。
「すべて忘れてしまうから」は9月より配信される予定。
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