ドラマシリーズ「すべて忘れてしまうから」の配信直前イベントが本日9月8日に東京・esports 銀座で行われ、キャストの
ディズニープラス「スター」で独占配信される本作は、燃え殻の同名エッセイを原作とするビタースイートラブストーリー。劇中ではそこそこ売れっ子のミステリー作家“M”が、ハロウィンの夜に姿を消した恋人“F”を探すことになる。主演を務めた阿部が“M”に扮し、ハロウィンの夜に“F”が消えたバー灯台のオーナー・カオル役でChara、灯台の料理人・フクオ役で宮藤が出演した。
本作が全世界で配信されることについて阿部は「すごくわくわくしています。セットも丁寧に作っていて、すごくこだわりのある現場でした。参加できてうれしかったです」と喜ぶ。宮藤は「普通、彼女がいなくなるところから物語がスタートしたら、もっと必死に探したり、泣いたり叫んだり、そういうドラマを作れる。でも“M”はあまり真面目に探している感じがしない」と笑い、「それがすごく楽しいなって。恋愛って人から見るとそんなもの。東京で暮らしている、友達なのかもわからない人たちのたわいもないやり取りが楽しい。斬新なドラマだなと思いました」と感想を伝えた。Charaは「出てほしいという話があったとき『そのままでけっこうです』と言われたんです。音楽を愛する役柄で、私の素に近いです」と説明する。
タイトルにちなみ、忘れてびっくりしたことは?という質問が飛ぶと、Charaは「忘れて怖いものがない。人間って忘れる機能が付いているから生きていけていると思うんです。それをフル活用しているタイプ」と自身の考えを明かす。宮藤は「人の顔が覚えられないんです。マスクずらしてくれるんですけど、そもそもマスクしている人だからわからなくて(笑)」と回答し、笑いを誘った。
イベント中盤には本作のセットについて阿部と岨手が語り合う場面も。阿部が「バーのセットは細部まできっちり作っていてびっくりしました。閉まらなくていいような場所も、閉まる。嘘がない場所でした」と振り返ると、岨手も「どこにカメラを向けても絵になる。なんでこんなものがデザインできるんだろう?って感心しながら撮影してました」と続いた。
最後に岨手は「チャレンジしている作品。ぜひ観ていただきたいです」とアピール。阿部は「最近は事件だったりいろんなことが起きるドラマに出ていたんですけど、この作品は本当に何気ない会話でできている。言う必要もないだろうというセリフもたくさんあるんです。でも人ってそうやって生活している。何気ない日常の中で、人間のいろんな面が見えてくると思うんです。そういう世界観の中で自分のことを振り返ったりしてほしいです」と呼びかけた。
全10話の「すべて忘れてしまうから」は9月14日より配信。監督と脚本を岨手、
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渡辺大知 @And0808
ドラマ『すべて忘れてしまうから』、いよいよ明日9/14より全世界配信です!!
すごいドラマになっている気しかしません。。
ディズニープラス、ぜひ加入してくださいね^ ^
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