燃え殻の同名エッセイを原作とする本作は、ハロウィンの夜に姿を消した恋人“F”をめぐるビタースイートラブストーリー。劇中では阿部扮するそこそこ売れっ子のミステリー作家“M”が、消えた恋人“F”を探すことになる。監督と脚本を
大島が演じるのは“F”と何やら関係のあるらしい謎の美女。5年も付き合っていた恋人のことを何も知らないことに気付いた“M”は、“F”の失踪後、彼のもとを訪ねて来た謎の美女から自身の知らない“F”の一面を知ることになる。
大島は「阿部さんとはこれまでにも何回か共演させていただきましたが、今回のように一対一でお芝居する時間が長かったのは初めてで、より感情の波を感じることができました。繊細に表現するときと、大胆にやるときと、緩急があるので隣にいて本当に楽しかったです」とコメント。そして「その都度その都度シーンごとにいろいろなことが起こります。そのときの主人公“M”の反応がピュアで、かつ豊かなリアクションで毎回ワクワクしました」「特に一番最初に出会うシーンは、2人の空間に何が起きるのかわからない感じがすごく好きです」と語る。
また大島は「最後まで何が目的でMに近付いたのかがわからないといいなと考えながら、岨手監督、大江監督と細かく話し合いながらキャラクターを作っていきました」と振り返り、「何が起きているのか、これから起こるのか。人の日常というのは実ははたから見たら予測不能でおかしなことばかりだと思います。おかしいけど愛おしい物語としてこの作品をご覧くださるとうれしいです」と呼びかけた。
全10話の「すべて忘れてしまうから」は9月14日よりディズニープラス「スター」で独占配信。
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