中国映画「
本作は、中国のソーシャルカルチャーサイト・ドウバン(豆瓣)に投稿された実話小説をもとにしたラブストーリー。2人の男女を軸に、中国における結婚の現状を描きながら3650日に及ぶ愛の物語をつづる。古川は
舞台挨拶の冒頭には、リュー・チンヤンの恋人リン・イーヤオに声を当てた
本作で日本語吹替のアフレコを初体験した古川は「プレッシャーもありました」と述懐。「台本をいただいて開いてみたら、自分が普段見ているものとあまりにも別物で驚きました。秒数や、息を吸うとか吐くというセリフが書いてあり……チキンを食べるシーンもどうやって声を出せばいいかわからなくて」と当初の戸惑いを明かす。そして「ちょうど舞台の共演者に平野綾さんがいらっしゃったので真っ先に聞きに行きました。『チキンは食べながらやるの?』『そんな人いないよ! 指を入れたり舌を噛むんだよ』みたいに(笑)」と指南してもらったことを振り返り、達成感をのぞかせた。
小林は中国と日本の恋愛事情の違いに触れ、「中国の高校生は恋愛してはいけない(ことが多い)みたいで。文化も学べる部分が多くて、ただのラブストーリーというより発見があって勉強になりました」と本作について語る。また「古川さんの声がめちゃくちゃよくてびっくりしました」と小林が絶賛すると、大須賀は「俺も! (声が)すんなり入ってきて。最初のモノローグもすごく驚いて、少し戻してからまた再生したり」と大きくうなずく。声優2人から続けざまに褒められ、古川は恐縮しながら「うれしー!」と顔をほころばせた。
本作のストーリーに絡めた「初恋の思い出は?」という質問には、古川が小学生時代のエピソードを披露。「同じクラスにハーフの子がいて。英語がしゃべれるのがかっこよく見えて、好きだった記憶があります。同じクラスのヨシダくんもその子が好きで、喧嘩したら仲良くなりました(笑)」と打ち明ける。最後に古川は「とにかく素晴らしい作品なので、この純愛映画を楽しんで観ていただけたらと思います」と改めて本作をアピールし、舞台挨拶を締めた。
yuuka @1218yuki_f
古川雄輝が日本語吹替の苦労回想、声優陣に褒められにっこり「うれしー!」(写真10枚) https://t.co/rGJmzCR3iq
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