「夜を走る」佐向大が監督・脚本、東京国立博物館×三越伊勢丹のショートムービー公開

東京国立博物館と三越伊勢丹のコラボーレーションギフトをフィーチャーしたショートムービーがYouTubeで公開された。

「夜を走る」の佐向大が監督・脚本を担当した本ショートムービーは、東京国立博物館の創立150周年を記念して制作されたもの。モチーフは、江戸時代の浮世絵を代表する菱川師宣「見返り美人図」だ。東京国立博物館の展示室内でのドラマ・映画の撮影は異例で、「見返り美人図」の前で演技を行った貴重な作品となる。

主人公は、定年退任日を迎えた博物館の衛士・羽田健一。夜、家に帰ってふと開いた古いアルバムをきっかけに、思いもよらぬ記憶の旅が幕を開ける。並樹史朗が健一、「夜を走る」に出演した玉井らんが健一の若き日の妻に扮した。

なお佐向が手がけた「夜を走る」は全国で順次ロングラン公開中。東京では7月15日からアップリンク吉祥寺で上映される。