まるで悪夢…「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」恐怖が際立つリマスター版予告

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4Kリマスター版」の予告編がYouTubeで公開された。

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」は、2017年に死去したホラー映画界の巨匠ジョージ・A・ロメロが1968年に手がけた長編デビュー作。今回公開されるのは2016年にロメロ、共同で脚本を手がけたジョン・A・ルッソらが監修に入り4Kデジタルレストア化したバージョンだ。サウンドトラックもロメロらの監修により修復されている。

予告編は「この映画で、全てが変わった──」という言葉のあとに不穏な音楽が流れ、父の墓参りへやってきたバーバラと兄ジョニーが映し出される場面から始まる。そしてギレルモ・デル・トロの「まるで悪夢（ナイトメア）のように頭から離れない」というコメントが紹介され、一軒家に逃げ込むバーバラや、人肉を食らう無数のゾンビたちの姿が映し出されていく。4Kレストアによりモノクロ映像の陰影が際立ったことで、恐怖感が強調されていることにも注目だ。

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4Kリマスター版」は6月17日より東京・シネマート新宿、立川シネマシティほか全国で順次公開。一部の劇場やオンラインで販売中の劇場鑑賞券には、暗闇で光を当てると反射する仕様の「“闇夜を生き抜く”ステッカー」が特典として付属する。