「トップガン マーヴェリック」レディー・ガガの書き下ろし曲流れる新予告が解禁

「トップガン マーヴェリック」の新たな予告編がYouTubeで解禁された。

1986年公開作「トップガン」の続編となる本作は、トム・クルーズ演じる主人公“マーヴェリック”がアメリカ海軍のパイロット養成機関に教官として帰還することから始まる物語。クルーズのほかマイルズ・テラー、ジェニファー・コネリーらが出演し、「オブリビオン」のジョセフ・コシンスキーが監督を務めた。音楽をハンス・ジマーが手がけている。

新予告で流れるのはレディー・ガガが書き下ろした主題歌「ホールド・マイ・ハンド」。クルーズは「前作のサウンドトラックは象徴的だった。今作の音楽を探していたとき、奇跡的な瞬間があったんだ。ハンス・ジマーが『私の音楽室に来い』と言うので行ったら、『レディー・ガガの音楽がある』と。それで彼が彼女の歌を演奏したんだ。素晴らしい瞬間だった。ガガは天才的だ。幸運にも、彼女のライブを観ることができた。あのとき、これが僕らの映画のラストを飾るとわかったんだ。シーンに、そして僕らが演じるべきトーンに、インスピレーションを与えてくれた」と語る。

なお、ガガはSNSで「ホールド・マイ・ハンド」について「素晴らしい映画作品のために書いた楽曲であるとともに、自分を信じられなくなってしまった人、私たちはもうダメなのだと絶望している人に向けて作りました。人生は苦難を通して私に、自分自身に希望が持てなくとも人類に希望を持つことを教えてくれました。寂しさや悲しさを感じるとき、周りや自分自身からも隔離され、世界から消えてしまったのではないかと感じるとき、Hold My Hand（私の手を握って）。いつの日か自分を支える強さが身に付くはず」とコメントしていた。

「トップガン マーヴェリック」は5月27日より全国ロードショー。「ホールド・マイ・ハンド」が収録されるオリジナルサウンドトラックには、前作で使用されたケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」も収められる。