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ジョアンナ・ラコフの自叙伝「サリンジャーと過ごした日々」を
本作を鑑賞した石橋は「空想の世界と現実世界を、マーガレットがシームレスに繋げていてとても心地よい101分だった」、LiLiCoは「あまりにもキュートだから全力で応援したくなった!」、宇垣は「大都会で恋に仕事に奮闘しながら、夢と現実のギャップの中でもがくジョアンナの苦悩はありふれていて、だからこそ、きっとあなたにも突き刺さる」とコメント。
アイドルグループ・櫻坂46を卒業後、アーティストやクリエイターとして活動している佐藤詩織は「ジョアンナが自分の行くべき道へ一歩を踏み出すことを決めた瞬間。そこから拓けていく人生は、とても清々しく力強かった。夢を見るのも叶えるのも、年齢なんて関係ないのだ」と述べる。マンガ「重版出来!」などで知られる松田は「ラスト、幸福のあまり一生忘れない映画体験になると思います」とつづった。
「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」は5月6日より東京・新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。
石橋静河(俳優)コメント
マーガレット・クアリーの伸びやかさが美しかった!
空想の世界と現実世界を、マーガレットがシームレスに繋げていてとても心地よい101分だった。
LiLiCo(映画コメンテーター)コメント
主人公の色使いが個性的なファッションと真似したくなる髪型で大人の第一歩を踏み出す。
自分のビジョンもしっかり持っているから魅力的。
あまりにもキュートだから全力で応援したくなった!
宇垣美里(フリーアナウンサー)コメント
自分が本当にしたいことって何だろう
大都会で恋に仕事に奮闘しながら
夢と現実のギャップの中でもがく
ジョアンナの苦悩はありふれていて
だからこそ、きっとあなたにも突き刺さる
佐藤詩織(アーティスト / クリエイター)コメント
いつからだろう。
一歩を踏みだすことを躊躇するようになったのは。
どんな夢でも叶うと信じ、自由に頭の中で描いていた幼少期。
大人になるにつれ、絡み合う複雑な社会に、現実から目を背けようとしていたのかもしれない。
黙っていれば、我慢をすれば、きっとうまくいくに違いないと。
ジョアンナが自分の行くべき道へ一歩を踏み出すことを決めた瞬間。
そこから拓けていく人生は、とても清々しく力強かった。
夢を見るのも叶えるのも、年齢なんて関係ないのだ、と。
松田奈緒子(漫画家「重版出来!」)コメント
もしわたしと同じくサリンジャーファンであれば
ラスト、幸福のあまり一生忘れない映画体験になると思います。
サリンジャーファンじゃなくても大丈夫!
山内マリコ(作家)コメント
街を急ぎ足で歩く、笑う、失敗する、憧れる、コーヒーを飲む、落ち込む、出会う、ケンカする、踊る。
女の子が自分の足で人生を歩むとき、遭遇するすべての瞬間、すべての気持ちが詰まってる!
大大大好きな映画です。
中江有里(女優 / 作家 / 歌手)コメント
ある人に「読む理由」があり、別の人には「書く理由」がある。
ふたつの理由で人はつながり、自分を確立していくのかもしれない。
顔を見せないサリンジャーの存在感が、とてつもなく大きい。
青山南(翻訳家)コメント
ふつうでない存在になりたいと願う若い女性にとって、ニューヨークにいるとはどういうことか。
詩人の卵のヒロインの惑いを演じるクアリーが清々しい。
宮木あや子(小説家「校閲ガール」)コメント
ガールズムービーの「またこのパターンね……」を軽やかに鮮やかに気持ちよく裏切ってくれる。
レトロシックな衣裳と劇伴のワルツで目も耳も幸せだけど、小説家と、多分編集者にとっては胸がチリチリする映画。
佐渡島庸平(コルク代表)コメント
作家と共に働く喜び。
それが存分に描かれていて、胸が熱くなった。
あんこ(お笑い芸人 / 映画系YouTuber)コメント
夢を追い東京に上京した私と致しましては、主人公ジョアンナの大都会への憧れ、
自分の夢の理想と現実、迷いや葛藤にもう共感の嵐……!
まだ夢はなくて自分探ししてる人にもオススメしたい映画。
ちなみにシガニー・ウィーバー出るけどモンスターと戦いません!! 悪しからず!
佐藤亜沙美(ブックデザイナー)コメント
この作品に出てくるすべての人が小説の魔力に突き動かされて生きている。
本はその魔力が宿った生き物なのだ。
清田隆之(「桃山商事」代表)コメント
情熱に形や道筋が与えられる前の、希望や不安や無知や大胆さが
ごちゃ混ぜになったような時代を描いた青春映画!
サリンジャー、早く読まねば……。
青野賢一(ライター / 選曲家)コメント
何者でもなかった主人公が少しずつ自分の道を切り開いてゆく様に爽やかな気持ちが沸き起こる。
ポジティブでみずみずしい作品だ。
倉本さおり(書評家)コメント
本とは心の窓だ。多くの人に愛される作家ほど、たくさんの大切な景色と繋がっていく。
その中に、あなたも私も、確かに生きている。
佐藤詩織 @shiorisato_art
寄稿させていただいてます
すてきな映画なのでぜひ! https://t.co/ZQEGYjSWtr