ロック文化は男性優位、リンダ・ロンシュタットに迫る音楽ドキュメンタリー本編映像

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音楽ドキュメンタリー「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」の本編映像の一部がYouTubeで公開された。

「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」

「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」

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2013年にパーキンソン病と診断され、歌手活動を引退したリンダ・ロンシュタットの半生を描く本作。出演にはロンシュタットのほかジャクソン・ブラウンエミルー・ハリスドリー・パートンボニー・レイットライ・クーダードン・ヘンリーピーター・アッシャーデヴィッド・ゲフィンキャメロン・クロウが名を連ねる。監督はロブ・エプスタインジェフリー・フリードマンが務めた。

「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」より。左からドリー・パートン、エミルー・ハリス、リンダ・ロンシュタット。

「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」より。左からドリー・パートン、エミルー・ハリス、リンダ・ロンシュタット。[拡大]

「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」より、現在のリンダ・ロンシュタット。

「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」より、現在のリンダ・ロンシュタット。[拡大]

映像には、リンダが音楽業界のジェンダー観を分析し「ロックンロールの文化は男性優位なの。女への敵意に満ちているわ」と述べるさまを収録。なお本作でリンダは、スタッフやバックバンドメンバーを含め常に男性に囲まれた環境で違和感や劣等感を抱いていたことを明かしている。またこのたび場面写真が到着。パートン、ハリスとともにリンダが歌う様子や、病と闘う現在の姿が捉えられた。

第63回グラミー賞最優秀音楽映画賞を受賞した「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」は、4月22日に東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開される。

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(c)LR Productions, LLC 2019 – All Rights Reserved

読者の反応

audreybenten @audreybenten

若い女性こそ見るべき映画。ボニー・レイット、ドリー・パートン、エミルー・ハリス、マリア・マルダーなども登場する。エンタメ大国頂点に立つ女性陣の中でもトップランナーのリンダ謙虚。カブスカウトやローラーコースターのショートパンツ姿!)
https://t.co/ScWz5kdV2q

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