音楽ドキュメンタリー3本が連続公開、グラミー賞最優秀音楽映画賞に輝いた作品も

音楽ドキュメンタリー「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」「スージーQ」「ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック」の3作品が連続公開されることがわかった。

2021年に第63回グラミー賞最優秀音楽映画賞を受賞した「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」は、2013年にパーキンソン病と診断され歌手活動を引退したシンガー、リンダ・ロンシュタットの半生を描いた作品。「スージーQ」では、現役で活躍する女性ロックシンガー、スージー・クアトロの音楽史をたどる。活動をともにしたアリス・クーパーや、スージーから影響を受けたジョーン・ジェットらのインタビューも収録された。

「ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック」は、米ロサンゼルスのハリウッドヒルズに位置し、“カリフォルニアサウンド”という言葉を生み出したウェストコーストロックの聖地・ローレルキャニオンにフォーカスしたドキュメンタリーだ。3作品ともに、ブライアン・ウィルソンやボブ・ディラン、クイーンといったミュージシャンたちのドキュメンタリー映画を数多く手がけるジェットリンクが提供した。

「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」は4月22日より、「スージーQ」「ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック」は5月6日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。