小島秀夫が4K版を機に「フォレスト・ガンプ」初鑑賞「最高の“一期一会”」

トム・ハンクス主演作「フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版」を鑑賞した、お笑い芸人のこがけん、ゲームクリエイターの小島秀夫ら著名人のコメントが到着した。

現代アメリカ史を象徴する出来事とともに、ピュアな心を持つフォレスト・ガンプの波乱に満ちた半生を描いた本作。ロバート・ゼメキスが監督を務め、1995年の第67回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、監督賞など6部門を制した。

こがけんは「まるで執着や苦悩を振りほどくかのように走るフォレストはまさに人生の断捨離マスター。人生のぬかるみに足を取られそうなときは、『ラン！ こがけん！ ラン！』と僕も何度でも叫びたい」と推薦。また小島は日本初公開時に阪神淡路大震災の影響で見逃していたことを明かしながら「以来、天邪鬼な僕はこの傑作にずっと蓋をして生きてきた。今回の4Kニューマスター版上映の機会を得て、ようやく観る事が出来た。素晴らしかった。最高の“一期一会”を果す事が出来た。“人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない”」と劇中のセリフを引用しながら絶賛コメントを寄せた。

2人のほか、タレント、俳優、アメリカンフットボールプレイヤーとして活動するコージ・トクダ、タレントでマラソンランナーの森脇健児によるコメントも下記に掲載している。

「フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版」は3月18日より東京・角川シネマ有楽町、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国で順次ロードショー。

コージ・トクダ コメント

自らの“足”で次々と奇跡を起こしていくフォレスト
走る事をやめないフォレストが、全米代表のアメフト選手としてフィールドを縦横無尽に走り抜ける姿は正に爽快です。

こがけん コメント

まるで執着や苦悩を振りほどくかのように走るフォレストはまさに人生の断捨離マスター。
人生のぬかるみに足を取られそうなときは、「ラン！ こがけん！ ラン！」と僕も何度でも叫びたい。

小島秀夫 コメント

公開時、神戸で震災があり、「フォレスト・ガンプ／一期一会」を観るタイミングを逃がしてしまった。以来、天邪鬼な僕はこの傑作にずっと蓋をして生きてきた。今回の4Kニューマスター版上映の機会を得て、ようやく観る事が出来た。素晴らしかった。最高の“一期一会”を果す事が出来た。“人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない”。

森脇健児 コメント

フォレスト・ガンプは真っ直ぐな男。自分の信じたことに向かって仕事でも戦地でも走る、走る、そして走る。
やり続けることで人々が彼を認めそして尊敬し何かを学ぼうとやってくる。
やがて彼の後ろには人、人、人。大好きなシーンです！
彼こそが「元祖走る男」。僕の心に永遠に刻むべき作品です。