スパークスのドキュメント本編映像、“熱狂的ファン”エドガー・ライトが初見の衝撃語る

「ラストナイト・イン・ソーホー」のエドガー・ライトが初めて手がけた音楽ドキュメンタリー「スパークス・ブラザーズ」の本編映像がYouTubeで公開された。

本作では、兄ロンと弟ラッセルのメイル兄弟からなるアメリカのバンド・スパークスの活動を、彼らに影響を受けたベック、フリー（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ）、アレックス・カプラノス（フランツ・フェルディナンド）、トッド・ラングレン、デュラン・デュラン、ニュー・オーダー、ビョークらアーティストのインタビューや、アーカイブ映像で振り返る。

解禁された本編映像は、ライトらがスパークスの衝撃について語る場面。紹介テロップで「FANBOY（熱狂的なファン）」と記載されたライトは、1979年に音楽番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」で初めてスパークスを観た際のインパクトを振り返る。またデペッシュ・モードのオリジナルメンバーであり、現在はイレイジャーのメンバーとして活躍するヴィンス・クラークは「俺もクリス・ロウ（ペット・ショップ・ボーイズ）もニック・ローズ（デュラン・デュラン）も、みんなダサかった。スパークスからルックスを盗んだ」と大きな影響を受けていたことを語った。

「スパークス・ブラザーズ」は4月8日に東京・TOHOシネマズ シャンテ、シネクイントほか全国で公開。