本作は、木村扮する生きる希望を失った高校ボクシング部のコーチ・桐沢祥吾が、生徒たちと真剣に向き合っていくうちに熱い気持ちを取り戻していく物語。「HERO」シリーズや「CHANGE」の福田靖が脚本を担当した。
満島は、ボクシング部の顧問を押し付けられたシングルマザーの高校教諭・折原葵を演じる。ボクシングの知識はゼロの葵だが、次第にボクシング部に肩入れするように。やがて桐沢の中に眠る本質に触れて好意を抱き始める。
満島は「福田靖さんの脚本を読みながら、あちこち心が動かされています。視界がクリアになるようなこの物語で、体心技を生かして、素直に葵を演じていたいです」とコメント。木村は「満島さんとここまでフォーメーションをがっつり組み、最初から最後まで一緒にプレーするのは初めて。“スタメンで一緒に出る”という感覚を分かち合えることが楽しみです」と共演の喜びを語った。
木曜ドラマ「未来への10カウント(仮題)」
テレビ朝日系 2022年4月スタート 毎週木曜 21:00~21:54
木村拓哉 コメント
満島さんとここまでフォーメーションをがっつり組み、最初から最後まで一緒にプレーするのは初めて。“スタメンで一緒に出る”という感覚を分かち合えることが楽しみです。実は先日、トーク番組に満島さんが出ていたので、「これは見ておかねば!」と思って見たんです。そうしたら、満島さんが「私は、やりたいと思ったことはやる女です」とおっしゃっていて、「マジかよ(笑)!?」と。これはセッションしてみないと、本当にどうなるか分からない(笑)! 未知数なだけに、本当に楽しみです。
満島ひかり コメント
明るくマジメで、自分の心にまっすぐな古文教員・折原葵を演じます。ボクシングのことを知らずに部活の顧問になってしまう葵ですが、桐沢さんや生徒、先生達の色んな“熱”に触れて、たくさんの感動に出会ってゆきます。
福田靖さんの脚本を読みながら、あちこち心が動かされています。視界がクリアになるようなこの物語で、体心技を生かして、素直に葵を演じていたいです。
そして、木村拓哉さんとの共演はもう、BIGギフトです。嬉しくて緊張して、落ち着かなきゃ、とまだ少し興奮気味です。テレビなどで見る時もそうですが、スタジオや撮影所で少しお話をしたことのある木村さんには、いつも青い炎を感じていました。同じドラマを作るチームになれて最高の気分です。
誰かの胸の内に宿る“熱さ”を見た時、人が人を動かし、熱くなるものに背中を押される、見る方のエネルギーになるドラマ、この恵まれたチームと楽しんでがんばりますね!
関連する特集・インタビュー
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
満島「福田靖さんの脚本を読みながら、あちこち心が動かされています。視界がクリアになるようなこの物語で、体心技を生かして、素直に葵を演じていたいです」/満島ひかり、木村拓哉主演ドラマでシングルマザーのボクシング部顧問に - 映画ナタリー https://t.co/arqaG2xY9K