本作の舞台は、大阪府生野にある在日朝鮮人の町。そこでは皆の母代わりであるオモニ(オカン)の葬儀が行われていたが、15年前に失踪した長男ヨンギは現れない。オモニが始めた店の借金返済に追われ、途方に暮れる3兄妹。そんな中ヨンギが帰ってくるが、彼の変わり果てた姿に兄妹は困惑する。崔のほか
予告編には、さまざまな人々の思惑が交差していく様子や、絆を取り戻そうとする家族の姿が捉えられている。崔は「この映画を作るにあたって、4つのテーマを柱にしました。『人間とは?』『愛とは?』『時代の継承』『血脈』です」とコメント。映画監督の
「北風アウトサイダー」は2月11日から東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。
崔哲浩 コメント
この映画を作るにあたって、4つのテーマを柱にしました。
「人間とは?」
「愛とは?」
「時代の継承」
「血脈」
です。
スタッフ、キャスト誰一人欠けても、この映画は作れませんでした。
また、この映画を沢山の人達が映画館で見てくださることで初めて映画になりえます。
この映画を観てくださったならば、賛否両論あると思います。しかしながら、それ自体が最高の誉れなので、色んな意見をうかがいたいです。
「北風アウトサイダー」という作品が5年後も、10年後も沢山の人達に愛されていれば、この上ない幸せです。
井筒和幸 コメント
なんで彼だけがそんな目にあわなあかんのよ。
なんで同胞同士でそうなんのよ。
同胞は仲良くしてほしいな、それがパッチギ魂やん…俺は悲しいよ。
是非、魂を揺さぶられてほしい。
金守珍 コメント
バラバラになった家族がいかに絆を取り戻すかという、普遍的テーマを見事に描いた作品。個人的には、在日一世の大半が他界した今、二世、三世、四世がもがきながらも日本社会で堂々と生きる姿に共感! おおいに勇気をもらった。
崔哲浩の映画作品
リンク
ニックTN @ruka3083
崔哲浩監督・主演作の予告公開、井筒和幸は「魂を揺さぶられてほしい」と推薦 #SmartNews https://t.co/pvRP56S7NV