コロナ禍で卒業制作展が中止となり、やり場のない感情に葛藤する美大生・いつかの姿を描いた本作。のんがいつかを演じたほか、
のんが主催した2017年の音楽イベント「のん、KAIWA フェス Vol.1 ~音楽があれば会話が出来る!~」に出演していたサンボマスター。のんからの熱烈なオファーを受け、主題歌の書き下ろしが決まった。のんはオファーの理由を「熱い映画を観た後にかかるサンボマスターさんのエンディングテーマは最強です。泣きます。今回の映画は、コロナ禍で悔しい思いをした学生の皆さんの無念を晴らしたいという願いがありました。サンボさんに曲を作っていただけたら、みんなの想いを熱く包んでくれるようなエールを送ってくださるんじゃないかと、お願いさせていただきました」と語っている。
予告はいつかの「世の中の人たちみんな、芸術なんかなくたって生きていけるんだって」というセリフから幕開け。家族との関わりや親友・平井との衝突、公園で出会う男との交流などが切り取られていく。映像ではいつかの感情に呼応したリボンアートの表現も解禁。「シン・ゴジラ」の
「Ribbon」は東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。
のん コメント
サンボマスターさんの曲は、とんでもないエネルギーがあります。
私自身、落ち込んだ時とか自分を焚き付けたい時、サンボさんの曲を聴いて自分を奮い立たせます。そして、熱い映画を観た後にかかるサンボマスターさんのエンディングテーマは最強です。泣きます。
今回の映画は、コロナ禍で悔しい思いをした学生の皆さんの無念を晴らしたいという願いがありました。サンボさんに曲を作っていただけたら、みんなの想いを熱く包んでくれるようなエールを送ってくださるんじゃないかと、お願いさせていただきました。
「ボクだけのもの」は私の想像の何倍も超えて、物凄い威力を持って送られてきました。こんな感動にはそんなに巡り会えない気がしています。自分の想いも晴らしてもらえたような気分になりました。
「Ribbon」という映画と共に、「ボクだけのもの」という曲がかかることを、心から嬉しく思います。
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Atsushi Fukuda @fukudadesuga
のん監督・主演作「Ribbon」主題歌はサンボマスター、予告編も解禁(コメントあり) https://t.co/KmrfIGhcr1