「エッシャー通りの赤いポスト」は園が自身のワークショップに参加した役者51人とともに作り上げた青春群像劇。映画「仮面」に出演するため、さまざまな境遇の者たちが思いを募らせて応募用紙をポストに投函し、オーディション会場に集うさまが描かれる。園は監督、脚本、編集、音楽を担当した。
予告編では鬼才映画監督・小林が、全員新人で撮ろうとした企画をエグゼクティブプロデューサーによって阻まれそうになる様子など、園自身も経験した映画業界の裏側がうかがえる。また“まだ何者でもない”者たちがオーディションに臨む様子や、「エキストラでいいんか? 人生のエキストラで」「仮面を外して、衝動のまま突き進め」といった力強いメッセージも盛り込まれている。
殺気立った訳ありの女・安子役に
「エッシャー通りの赤いポスト」は12月25日より東京・ユーロスペースほか、大阪、京都、福岡など全国で順次公開。なおステッカー付き劇場鑑賞券が11月6日より劇場で販売される。
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ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
園子温ワークショップから生まれた「エッシャー通りの赤いポスト」予告が公開
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