デヴィッド・ボウイは変幻自在、「スターダスト」主演ジョニー・フリンが魅力を明かす

伝記映画「スターダスト」でデヴィッド・ボウイを演じたジョニー・フリンのコメントが届いた。

ボウイの若き日々と、彼が作り上げたペルソナ“ジギー・スターダスト”の誕生を描く本作。ガブリエル・レンジが監督を務めた。

長年のボウイファンであるフリンはオファーを一度断ったそうで、「自分のヒーローだった人物を演じるなんて考えるだけで恐ろしかった。どうやったら彼の遺した功績やアーティストとしての彼を裏切らずに演じられるかがわからなかった」と当時の心境を明かす。しかしアメリカ・ニューヨークに足を運びレンジと対話をしたことで「このストーリーは彼にしか語れないと思った」と確信し、出演を決断したという。そしてフリンは「視覚的にも音響的にも変幻自在のとてもユニークな存在」「晩年になっても新しい音を作り続けた彼はすごいと思う」とボウイの魅力を語った。

「スターダスト」は、10月8日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。