桜井日奈子の胃袋が限界突破！幸せなグルメドラマ撮影を岡崎紗絵、古川雄輝と回想

真夜中ドラマ「ごほうびごはん」のオンライン記者会見が本日9月29日に行われ、キャストの桜井日奈子、岡崎紗絵、古川雄輝が出席した。

本作では新社会人の池田咲子が、慣れない仕事に奮闘しながら自分を“ごほうびごはん”で労うさまが描かれる。咲子役の桜井は「何度も胃袋の限界突破をしました。毎回半分以上が食べるシーンなので、毎回監督に『このあといっぱい食べるけど大丈夫？』と聞かれていました（笑）。どれも本当においしくて、おなかいっぱい食べられて幸せだなあと思いながら撮影しました」とうっとり。咲子の同期・小湊かえで役の岡崎も「リアクションを考えることなく、素でおいしいと思えるものばかりで幸せでした」とほほえみ、商品企画部のエース・磯貝誠役の古川は「最高でしたね。昼ごはんもしっかり食べたうえで（撮影でも）けっこう食べちゃいました」と述懐する。

劇中には咲子の手料理だけでなく、実在の店も登場。桜井はボリューミーなハンバーガーを食べるシーンが撮影初日だったようで「張り切って2つ半食べました。その店で一番こってりしたハンバーガーを食べるシーンなのでズドンと来ましたが、おいしかったです」と回想する。咲子が初めてのボーナスで“1人すき焼き”をする回については「とろけました」と幸せそうに振り返った。

続いて、3人がそれぞれ“人生最高のごほうびごはん”を発表するコーナーへ。桜井は「母の作る卵焼きです。学生の頃に母が作ってくれたお弁当の卵焼きがおいしくて一番好きな食べ物です」と答えるも、「（取材などで）言いすぎて母がアレンジするようになってしまって……『一流ホテルの作り方』とかのまねをして味が変わっちゃいました（笑）」と切なげに明かした。岡崎は「年末に家族で食べるすき焼きが好きです。染みます！」と述べ、古川は自ら撮影してきた牛タンの写真を披露しながら「小さい頃から家族で外食と言うと焼肉でした。今も仕事をがんばったときに食べに行きます」と回答する。

主題歌「More Fantastic」を歌うB.O.L.T、エンディングテーマ「Allee」を担当するH△Gからビデオメッセージも到着。さらに原作マンガを手がけたこもとも子からもコメントが届き、「おいしそうな料理はもちろん、キャストの皆さんがおいしそうに食事する姿を拝見できるのが楽しみです。ご覧になる方々が咲子のように、がんばれた日はもちろん、うまくいかない日でも自分を労う“ごほうびごはん”で明日への元気をチャージしてくれたらいいなと思います」と司会者によって読み上げられた。キャスト3人を描き下ろしたイラストが公開されると、3人とも「うれしい！」「素敵!!」と感激の声を上げた。

「ごほうびごはん」は10月2日よりBSテレ東、テレビ大阪で放送。脚本を鹿目けい子、ニシオカ・ト・ニール、いとう菜のはが手がけ、監督を金澤友也、苗代祐史、柿原利幸が務める。

真夜中ドラマ「ごほうびごはん」

2021年10月2日（土）スタート
BSテレ東・BSテレ東4K 毎週土曜 24:00～24:30
テレビ大阪 毎週土曜 24:56～25:26
※ひかりTVで1週間先行配信