なぜ行政が必要なのか？フレデリック・ワイズマンの新作「ボストン市庁舎」予告編

フレデリック・ワイズマンの監督作「ボストン市庁舎」の予告編がYouTubeで公開された。

本作は、米マサチューセッツ州ボストンの市役所を撮影したドキュメンタリー。警察、消防、保険衛生、高齢者支援、出生、結婚、死亡記録などにまつわるサービスを提供する市役所の舞台裏を通し、「人々がともに幸せに暮らしていくために、なぜ行政が必要なのか」を紐解いていく。

予告編には、ボストンの飢えをゼロにするための協力を呼びかける元市長マーティ・ウォルシュや、市民からの電話に対応する職員の姿が収められている。なお本作は2018年秋から2019年冬にかけて撮影された。

「ボストン市庁舎」は11月12日より東京のBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国で順次ロードショー。