カルト作が目白押し「奇想天外映画祭」予告、「赤い唇」「ウイッカーマン」など12作

9月4日から24日にかけて東京・K's cinemaで開催される「奇想天外映画祭 Bizarre Film Festival Vol. 3」の予告編がYouTubeで公開された。

これは映画史に残る怪作、珍作、奇作、迷作、異作を紹介する特集上映の第3弾。「去年マリエンバートで」のデルフィーヌ・セイリグが謎めいた伯爵夫人に扮したハリー・クーメル監督作「赤い唇」の日本初上映など、計12作品がラインナップに並んだ。

予告編では「赤い唇」のほか、ニコラス・ローグによるサイコスリラー「赤い影」、カルトホラー「恐怖の足跡」、チャールズ・クライトンらイギリスの監督4人が手がけたホラーアンソロジー「デッド・オブ・ナイト」、ルイス・ブニュエル監督作「銀河」「アルチバルト・デラクルスの犯罪的人生」、2020年の同特集でも上映された「ウイッカーマン final cut」などの映像が確認できる。

また今回、「奇想天外映画祭 Bizarre Film Festival Vol. 3」の新ビジュアルも披露された。「赤い唇」の海外版ビジュアルに手を加えた日本独自のデザインとなっている。

奇想天外映画祭 Bizarre Film Festival Vol. 3

2021年9月4日（土）～24日（金）東京都 K's cinema
＜上映作品＞
「赤い唇」
「赤い影」
「デッド・オブ・ナイト」
「恐怖の足跡」
「銀河」
「アルチバルト・デラクルスの犯罪的人生」
「アントニオ・ダス・モルテス」
「シッダールタ」
「黄色の部屋」
「黒猫」
「呪いの家」
「ウイッカーマン final cut」