大阪・新世界を舞台にした本作は、若かりし頃にヤクザの組を潰して回った勝吉こと村上勝太郎と、その弟分であるコオロギこと神木雄司の姿を描くアクションドラマ。ある少年と恩師の娘を問題のある宗教団体から救い出すため、勝吉がコオロギと再びコンビを組んで立ち上がるさまが映し出される。
映像には勝吉がコオロギと再会する様子や、「命落とすかもしれんぞ」と話す場面が収められた。田中は照明助手として参加した赤井の主演作「王手」を引き合いに出して「あれから30年が経ち、再び大阪で赤井さんと今度は役者として共演できている事の興奮をカメレオンのごとく抑えながら、カメレオン役を演じました」とつづっている。菅田、有森のコメントは下記の通り。
上西が監督も務めた「ねばぎば 新世界」は7月10日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開。
田中要次 コメント
この業界に入ったばかりだった頃、僕は赤井英和さん主演の映画「王手」で照明助手として参加しておりました。あれから30年が経ち、再び大阪で赤井さんと今度は役者として共演できている事の興奮をカメレオンのごとく抑えながら、カメレオン役を演じました。手の中に宇宙のエネルギーをイメージしてw
菅田俊 コメント
八尾の朝吉に若い時に憧れて、映画の世界へ、リアル朝吉、浪速のロッキー赤井英和さん主演、大阪の街を暴れまくる。笑って泣ける映画は上西監督の得意とする所、是非映画館へ。医者の役でちょこっと出てます。
有森也実 コメント
善の皮をかぶった悪を、赤井さん演じる勝吉と上西さん演じるコオロギの二人が、人情と心意気で暴いていく痛快な作品。コロナに翻弄されている私たちに、“ネバーギブアップ”と言うメッセージと共に、人を想う気持ちこそが希望なんだと教えてくれる映画です。
私が演じる琴音は闇を背負ってしまった人。不条理に抗う強さと弱さ、両面が一緒に表現ができたら琴音になれるかな…と思いながら演じました。
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赤井英和×上西雄大「ねばぎば 新世界」予告公開、田中要次ら共演者のコメントも到着(コメントあり) https://t.co/brRgHQLfTS