「
西加奈子の同名小説をもとにした本作は、漁港の船に住む母娘・肉子ちゃんとキクコに訪れる奇跡を描いたハートフルコメディ。
注連縄掛神事(しめかけしんじ)こと“お笑い神事”が執り行われることで知られ、“笑い”と縁深い枚岡神社。祈祷式を終えてゆりやんは「厳かな心清まる思いで、『漁港の肉子ちゃん』の公開がさらに楽しみになりました」と感想を述べた。
さんまの指導のもと行われたアフレコについて聞かれると、ゆりやんは「さんまさんがブースの外にいらして、急に決まる役もあった。楽屋で自分が何役かわからないドキドキ、その場で『この役もやらせてもらえるのですか!?』と次々に振られる雰囲気が、まるで『(さんまのお笑い)向上委員会』みたいでした!」と振り返る。作中では猫などのキャラクターに声を当てており、「ここにいる皆さんの指を全部使っても数えられないくらいの役を収録しました。すべて声を変えて演じたので完成した作品を観るときに、自分でも『これは自分やっけ?』と思うかもしれないです」と期待をのぞかせた。
そして最後に「本当に素敵な作品で、いろんな方の声を見つける楽しさもあり、ストーリーも絵もすごく感動的。特にお子さんと大人の方に観てほしいですね……全員でしょ!」と自らツッコみ、イベントを締めた。なお本日の祈祷で使用された、肉子ちゃんが大きく描かれているオリジナル大笑いカードは、枚岡神社、なんばグランド花月、よしもと祇園花月、よしもと漫才劇場ほか全国の吉本興業が運営する劇場に設置される。
渡辺歩監督作「漁港の肉子ちゃん」は6月11日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
ゆりやんレトリィバァの映画作品
リンク
関連商品
映画ナタリー @eiga_natalie
ゆりやんレトリィバァ、明石家さんまのアフレコ指導に「向上委員会みたいでした!」
https://t.co/FylklGVsk7
#漁港の肉子ちゃん #ゆりやんレトリィバァ #明石家さんま https://t.co/bRxNhfeqaT