新海誠「言の葉の庭」140点超の背景収めた美術画集が発売、新規インタビューも

新海誠が監督した「言の葉の庭」の美術画集が、6月24日に一迅社から発売される。

新海が2013年に発表した「言の葉の庭」は、靴職人を目指す高校生・タカオと謎めいた歳上の女性・ユキノが、雨の日の日本庭園で心を通わせていくさまを描く作品。雨に濡れた新緑など美しい風景描写が特徴的な本作では、「天気の子」でもタッグを組んだ滝口比呂志が、新海作品で初めて美術監督を務めた。

画集には140点を超える美術背景に加え、新海による企画書や絵コンテ、新海と滝口の新規インタビューなどを収録。また、Febriでは発売を記念して、4月5日に新海、7日に滝口のインタビューの一部を先行配信する。価格は税込2970円。160ページのオールカラーでスリーブケース付きの仕様となっている。現在、Amazonなどで予約を受付中だ。