興収50億目前「シン・エヴァ」が週末動員で連覇、2位は「奥様は、取り扱い注意」

3月20日から21日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が先週に引き続き首位を獲得した。

庵野秀明が原作、脚本、総監督を担当した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの第4作にして、最終作となる本作。3月8日の初日から21日までの累計で、興行収入は49億3499万6800 円、観客動員数は322万2873人を記録している。

初登場作品は4本。綾瀬はるかと西島秀俊の共演作「奥様は、取り扱い注意」が2位、「ファンタスティック・フォー」シリーズのティム・ストーリーが監督を務めた「トムとジェリー」が3位に入った。続く4位には「映画ヒーリングっど▼プリキュア ゆめのまちでキュン！っとGoGo! 大変身!!」がランクイン。ドラマ「ウォーキング・デッド」や「バーニング 劇場版」で知られるスティーヴン・ユァンの主演作「ミナリ」は10位となっている。

2021年3月20日～21日の全国映画動員ランキングトップ10

1. シン・エヴァンゲリオン劇場版（1→ / 2週目）
2. 奥様は、取り扱い注意（NEW）
3. トムとジェリー（NEW）
4. 映画ヒーリングっど▼プリキュア ゆめのまちでキュン！っとGoGo! 大変身!!（NEW）
5. ブレイブ ‐群青戦記‐（2↓ / 2週目）
6. 花束みたいな恋をした（3↓ / 8週目）
7. 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編（4↓ / 23週目）
8. 名探偵コナン 緋色の不在証明（5↓ / 6週目）
9. ラーヤと龍の王国（7↓ / 3週目）
10. ミナリ（NEW）

※▼は黒塗りハートマークが正式表記
※（）内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ