震災後の陸前高田を記録してきた小森はるかの特集開催、初上映含む9作品

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特集上映「映像作家・小森はるか作品集 2011―2020」が東京、愛知、大阪、京都で実施される。

「映像作家・小森はるか作品集 2011―2020」ポスタービジュアル

「映像作家・小森はるか作品集 2011―2020」ポスタービジュアル

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「米崎町りんご農家の記録」 (c)KOMORI HARUKA

「米崎町りんご農家の記録」 (c)KOMORI HARUKA[拡大]

「かげを拾う」 (c)KOMORI HARUKA

「かげを拾う」 (c)KOMORI HARUKA[拡大]

東日本大震災をきっかけに岩手・陸前高田の人々の暮らしを見つめてきた映像作家、小森はるか。本特集では陸前高田で種苗店を営む店主に注目した「息の跡」、陸前高田災害FMのパーソナリティを追った「空に聞く」などすでに劇場公開された作品に加え、がれき撤去のボランティア活動に参加した際に出会ったりんご農家の夫婦のドキュメンタリー「米崎町りんご農家の記録」、宮城・仙台在住の美術家・青野文昭の制作風景にカメラを向けた「かげを拾う」といった劇場初上映作品を含む全9作品が上映される。

「映像作家・小森はるか作品集 2011―2020」は東京・ポレポレ東中野で3月6日より、愛知・名古屋シネマテークで3月20日より開催。大阪のシネ・ヌーヴォでは4月3日、京都・出町座では4月2日にスタートする。

「二重のまち/交代地のうたを編む」 (c)KOMORI Haruka + SEO Natsumi

「二重のまち/交代地のうたを編む」 (c)KOMORI Haruka + SEO Natsumi[拡大]

なお画家・作家の瀬尾夏美と小森によるアートユニット・小森はるか+瀬尾夏美のドキュメンタリー「二重のまち/交代地のうたを編む」は2月27日よりポレポレ東中野、東京都写真美術館ホールほか全国で順次公開。

映像作家・小森はるか作品集 2011―2020

東京都 ポレポレ東中野 2021年3月6日(土)~19日(金)
愛知県 名古屋シネマテーク 2021年3月20日(土・祝)~26日(金)
大阪府 シネ・ヌーヴォ 2021年4月3日(土)~
京都府 出町座 2021年4月2日(金)~
<上映プログラム>
Aプログラム
the place named
「砂粒をひろう──Kさんの話していたこととさみしさについて」※劇場初上映
Bプログラム
「米崎町りんご農家の記録」※劇場初上映
「根をほぐす」※劇場初上映
Cプログラム
波のした、土のうえ
Dプログラム
「息の跡」
Eプログラム
「砂連尾理 ダンス公演『猿とモルターレ』映像記録」※劇場初上映
Fプログラム
「空に聞く」
Gプログラム
「かげを拾う」※劇場初上映

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読者の反応

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ポレポレ東中野 @Pole2_theater

フリーパス、予定枚数の40%ほど売れてます。まだありますので、2/27に「二重のまち」が始まってからでもまだありそうですね。

震災後の陸前高田を記録してきた小森はるかの特集開催、初上映含む9作品 https://t.co/fvQ2Qn9GkK

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