由紀さおり映画初主演作「ブルーヘブンを君に」初映像が到着、公開は来年6月に

由紀さおりの映画初主演作「ブルーヘブンを君に」の新たな公開日が6月11日に決定。初映像となる特報がYouTubeで公開された。

本作は世界で初めて青いバラ“ブルーヘブン”を生み出した実在の園芸家をモデルにした物語。余命半年と診断された63歳の主人公・鷺坂冬子が、病気を家族に隠したままハンググライダーで空を飛ぶ夢を叶えるため奮闘するさまを描く。由紀が冬子を演じているほか、2人の孫・蒼汰と正樹にBOYS AND MENの小林豊と本田剛文、孫の友人で溶接工の夏芽に柳ゆり菜が扮した。

特報にはがんが再発し余命半年のステージ4と診断された冬子の姿を中心に収録。彼女が主治医から「まだまだ人生やり残したことがあるでしょ」と叱咤激励される様子や手を大きく広げながら「決めたわ。この空を飛ぶ」と決意する場面を確認できる。バックに流れるのは、由紀がベット・ミドラーの楽曲「ローズ」をカバーした主題歌「愛は花、君はその種子」。

「キスできる餃子」の秦建日子が監督を務めた「ブルーヘブンを君に」は、コロナ禍の影響による1年の延期を経ての公開となる。おかやまはじめ、岩橋道子、柊瑠美、鈴木信二、関口アナン、松嶋亮太、中田圭祐、小池里奈、寺泉憲、大和田獏、寺脇康文もキャストに名を連ねた。BOYS AND MENからは田村侑久も友情出演を果たす。