「OP PICTURES」新人監督発掘プロジェクト 2020の企画案を、大蔵映画が11月5日まで募集している。
これはピンク映画を作り続けて50年以上の同社が、2017年に立ち上げた企画。受賞者には新作のピンク映画を制作するチャンスが与えられる。4回目となる今回は、成人映画のオリジナル企画案を募集。尺は70分程度で、未発表であることが条件だ。成人映画を除き、劇場公開作品を監督したことがある人は応募することができる。受賞企画は映像化され、2021年に全国の成人映画館で上映。また東京・テアトル新宿で毎年開催されているピンク映画の特集上映「OP PICTURES+フェス」でスクリーンにかけられる予定だ。詳細についてはOP PICTURES+公式サイトで確認を。
なお同プロジェクトの初回は「はめられて Road to Love」の
なお、彼らがメガホンを取ったR18+指定のピンク映画やBL映画が、9月25日から10月8日まで東京・UPLINK渋谷で開催される特集上映「OP PICTURES TEAM若 -WAKA-」でスクリーンにかけられる。
大蔵映画 コメント
昨今のコロナウィルス禍においては、映画業界は甚大なる被害を受けました。劇場運営の被害については言うに及ばず、映画製作においても全ての作業がストップするという異常事態となりました。この未曾有の事態は、映画に携わる全ての者にとっても初めて経験する厳しい状況でありました。
もちろん弊社においても例外ではありません。しかし、私たちは前進を続けていかなければなりません。今この時にしかできない映画を弊社と共に作り上げていきましょう!
第4回目となる「OP PICTURES」新人監督発掘プロジェクト 2020 では、今年も熱い想いを持つクリエイターの方々のご応募をお待ちしております。
旦 雄二 DAN Yuji @yujidan
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