三浦翔平が“未来から来た”音楽プロデューサー役、「時をかけるバンド」日中同時配信

三浦翔平が、FODドラマ「時をかけるバンド」に主演するとわかった。

本作は「小説王」「運命から始まる恋 -You are my Destiny-」に続く、FODと中国の動画配信サイトYOUKUによる共同制作ドラマ第3弾。韓国の原案を、日本や中国、そしてアジア諸国で各国版にローカライズしドラマ化するプロジェクトの一環として誕生した。

劇中では、レコード会社からクビにされた3ピースのガールズバンドが、音楽プロデューサーを名乗る謎の男・亮に「君たちは120%売れない。売れたいなら、僕がプロデュースしてあげよう」と話しかけられることからストーリーが展開。「未来からやって来た」と言う亮は、3人に一風変わった試練を出し、バンドをスターダムに導いていく。ドラマ「M 愛すべき人がいて」にて音楽プロデューサー・マサを演じたことで知られる三浦が、本作でも音楽プロデューサーの亮役を務める。演出を手がけるのは、ドラマ「シックスティーン症候群」のスミス。

この発表にあたり三浦は「音楽×ラブコメ×SFと、盛りだくさんですが、話が進んでいくうちに全てが繋がっていきますので是非通して観て頂ければと思います」とコメントした。

全10話の「時をかけるバンド」は8月19日の正午に、FODとYOUKUで日中同時配信スタート。以降、毎週水曜日の正午に最新話が更新される。

三浦翔平 コメント

今回、自称未来から来た謎の男、亮を演じさせて頂きました。
この作品はFODとYOUKUとの共同制作の新しい試みで、スミス監督の演出の元、至る所にクリエイティブな発想が散りばめられています。また、これから発表される素晴らしい役者さんとも初共演ですが、爽やかでエネルギー溢れるお芝居に、素敵な刺激を沢山頂きました。
音楽×ラブコメ×SFと、盛りだくさんですが、話が進んでいくうちに全てが繋がっていきますので是非通して観て頂ければと思います。
世界中がこの様な状況の中で、ご覧頂く皆様に、少しでも明るく、笑えて、明日も頑張ってみるかと思って頂けたら嬉しいです。

加藤達也（企画）コメント

1年前から準備してきたこの作品、新型コロナウィルスの影響を受けながらもやっと皆さんに見ていただけることになり、非常にうれしく思います。韓国の原案である物語を、日本のクリエイター、俳優陣で大胆に解釈し再構成した物語のメインエンジンとなる主人公・亮という人物は、三浦翔平さんしかいないと思いオファーさせていただきました。すると、まさかその後、別作品でもプロデューサー役を演じられて、大ヒット！ やはりプロデューサー役を演じていただくには、この方しかいなかったのだなと改めて確信しました。撮影時、若いキャスト陣が多い現場で、この作品をいかに面白くするか、監督やスタッフ、出演者を鼓舞しながら、座長として作品を引っ張っていただいた三浦さんは、名実ともにプロデューサーのように、この作品を全力でまとめ上げていただきました。この三浦翔平さんの熱量のもと、各キャスト、スタッフ全員で駆け抜けた全力の音楽ラブコメディになっております。一年前には想像がつかなかった、この世界。先が見えず、厳しい状況が続く中ではありますが、エンターテイメント作品として、少しでも気が晴れたり、笑えて明日への活力につながるような作品になればと思っておりますので、ぜひご覧ください。