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本作はローベルト・ゼーターラーの著書「キオスク」を、
このたび公開されたのはフランツとフロイトが初めて言葉を交わすシーン。田舎からウィーンに出てきたばかりのフランツは、勤め先のタバコ店で常連客のフロイトと出会う。“頭の医者”として知られるフロイトに興味を持ったフランツは、店に葉巻を置き忘れたフロイトを追いかけることに。「教授の本で勉強します」と言うフランツにフロイトは、「とんでもない。君は若いんだ。外で楽しいことをしなさい、女の子とね」と返す。
モルツェは「まず言えるのは、フランツはどんな場所にいても、とても夢見がちな青年だってことだね」と分析。また「都会に出てきて、今まで想像もしなかった存在を知るようになる。そして歴史の波にもまれて彼は大きく成長するんだ。そして物語の終盤には、世界への理解が深まっていく」と語っている。
クラウス・リヒターとライトナーが脚本を担当した「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」は、7月24日に東京のBunkamura ル・シネマほか全国で公開予定。
ブルーノ・ガンツの映画作品
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野崎洋子 @mplantyoko
「17歳のウィーン」新映像、ブルーノ・ガンツ「楽しいことをしなさい、女の子とね」(コメントあり) https://t.co/T1R1DIhYpV