リュック・ベッソンがサッシャ・ルスのアクションに太鼓判、「ANNA」新映像

リュック・ベッソン監督作「ANNA／アナ」の新たな映像がYouTubeで公開された。

サッシャ・ルスが主演を務めた本作の主人公は、ソ連の諜報機関KGBによって造り上げられた最強の殺し屋・アナ。任務中にCIAに捕まった彼女は、KGBとCIAの間で揺れ動きながら、究極のミッションに立ち向かう。

公開された映像はリハーサル風景やメイキング、ベッソンとルスのインタビューが収められたもの。リハーサルに4カ月、撮影に7日間をかけたというレストランでの戦闘シーンについてベッソンは「かわいそうにサッシャはあざだらけになっていた」と振り返る。「“可能な限り自分でやる”と最初に宣言した」と明かすルスは、「戦い方を知らなければアナにはなれない。だから全力を尽くした」と語った。そんなルスにベッソンは「最後には見事なファイターに変身した」と太鼓判を押している。

本作のファイトコレオグラファーを務めたのは「ボーン・アイデンティティー」でマット・デイモン、「96時間」シリーズでリーアム・ニーソンにアクション指導をしたアラン・フィグラルツ。レストランのシーンで彼は、ターゲットとなる敵のボスを演じた。

「ANNA／アナ」は全国で公開中。