志賀勝が78歳で死去、野性爆弾くっきー!追悼「リスペクト以外のなにものでもない」

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志賀勝が4月3日20時14分に78歳で死去した。業務提携していた制作会社ウォークオンが本日4月4日に発表した。

志賀勝

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ウォークオンによると、かねてから闘病中だった志賀は、拡張型心筋症のため京都・京都大学医学部附属病院で息を引き取った。通夜は4月6日19時、告別式は7日10時より京都・セレマ天神川ホールで執り行われる。

志賀は1960年代より時代劇やヤクザ映画など多数の作品に参加し、強面の風貌を生かしたヤクザや殺し屋などの役で強烈な印象を残した。主な出演作に「仁義なき戦い」シリーズや「借王(シャッキング)」シリーズがある。東映所属の大部屋俳優を中心に結成されたピラニア軍団の一員として注目を集めたほか、歌手としても精力的に活動した。

訃報に際し、ウォークオン代表取締役社長である映画監督・谷口仁則は「仁義なきやビーバップ、松田優作さんとの数々の作品での台詞かアドリブかわからない独特の言い回しが大好きでした。野性爆弾くっきーと僕が好きすぎて仕事のオファーしたのが最初の出会いでした。今までありがとうございました」と自身のTwitterにつづった。

くっきー!野性爆弾)も「ビーバップハイスクールでガキの頃、強烈な印象を受けて以来、圧倒的に虜になりました。芸人になり初めてお会いさせてもろた時も強烈にカッコいい漢でした」「モノマネをさせてもらってましたがリスペクト以外のなにものでもないです」と追悼のコメントを寄せている。

※記事初出時、人名に誤りがありました。お詫びして訂正します。

くっきー!(野性爆弾)コメント

ビーバップハイスクールでガキの頃、強烈な印象を受けて以来、圧倒的に虜になりました。芸人になり初めてお会いさせてもろた時も強烈にカッコいい漢でした。新大阪に財布も持たずチケットだけで黄色の上下のスエットで現れたときは流石だと心の中で拍手したものです。仕事終わり飲みの席にご一緒させてもらった時は帰り際、飲み放題で余った焼酎を水筒に入れ帰っていく姿はどこか男くさく可愛くてとても愛すべき方でした。モノマネをさせてもらってましたがリスペクト以外のなにものでもないです。天国にいてはるか地獄にいてはるかわかりませんが僕が行く時は水筒に焼酎を入れてご挨拶にいかせてもらいます。そんときはまた芝居、歌の話をきかせてください。めちゃくちゃ素敵な漢 志賀 勝 様。おつかれさまでした。

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