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高杉が「朝、みんなでセリフの合わせをしていた」と撮影時のエピソードを述べると、小木は相槌を打ちながら「うちのマネージャーが本多くんの舌足らずなマネをしたりしてね」と長々と話し、上地から「今は真宙の番だから! あとで打席回ってくるから」とツッコまれる。上地は“5人中4人が鬼のように人見知り”と共演シーンの多かった俳優の第一印象を語って「全然しゃべんない。下向いてるし、携帯見てるし、1人でぶつぶつしゃべってるし……」とキャストたちを次々と指差していき、食事をして親睦を深めたことを明かした。そんな上地に、小木は「明るい雰囲気を作ってくれたのは全部このおバカタレント」とジョークを交えながら感謝を伝える。
「小木さんは、撮影が終わる前の時間に整体とか焼肉の予約を入れちゃうんですよ」と暴露したのは岸井。彼女いわく予約時間までには必ず撮影が終わったそうだが、六角は「バラエティじゃないんだよこれは!」と小木に向けて声を張る。小木は「ケツがあったほうががんばれるでしょ。みんなのためを思って、僕は焼肉やマッサージの予約を入れてるんです」と堂々と言い訳をして共演者たちを驚かせた。撮影にあとから合流したという六角が「みんな監督の言うことを全然聞いてなくて、それを見て『ああこの映画はダメだな』と思った。本番に入ったら(小木が)噛みまくって、ほかのみんなも笑いまくっていて。それでまたダメだなと思ったけど、でも映画を観たらすごく面白かった」とコメントした場面では、小木が「不思議ですよね。観たら面白かった。すごい編集ー!」と素直に同意して会場の爆笑をさらった。
続いて、キャストたちが“2020年にチャレンジしたいこと”を発表することに。本作を観て自身の“画力”に気付いた小木は「次はジョーカーとかああいうのに出たい。いけんじゃねえか」と自信を見せ、高杉を苦笑いさせる。六角は「紅白を目指そうかな。前田建設の歌でも作るか」と唐突に宣言して「実家にあったコルネットをやりたい」と話す本多らキャストたちを誘う。高杉が「坊主にしたい」と目を輝かせた際には、小木は「やりゃいいじゃん。確かに似合うもんね」と雑なリアクションで観客を大いに笑わせた。
最後に高杉は「めちゃくちゃなメンバーというか……面白い皆さんが集まった映画。大人になろうとしている人、大人になっちゃった人に観てほしいです」と挨拶し、イベントを締めくくった。
実在する企業・前田建設工業のWebコンテンツを原作とする「前田建設ファンタジー営業部」は、マジンガーZの格納庫を実際に作るとしたらどうなるかを検証するサラリーマンたちの奮闘を描く物語。1月31日より全国ロードショー。
nanono @nanono27154
全体の話題をまとめて書いてくれている流石ナタリー様‼️良い記事‼️
すごい編集ー!高杉真宙ら「前田建設」キャスト、おぎやはぎ小木のトークにタジタジ(写真21枚) https://t.co/4My6m6Yo0C