「『僕のヒーローアカデミア』ライジングステージ in 東京コミコン」が、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション 2019」内で開催され、緑谷出久(デク)役の
アメコミ関連の催しが多く展開され、豪華ゲストも来日する東京コミコンのステージに立った2人は「オーランド・ブルームさん、ジュード・ロウさんの横に我々の名前が!?」と大興奮。現在「僕のヒーローアカデミア」のテレビシリーズ第4期が放送中であることについて、岡本は「最初の収録で『10年は続けます』と言われて、『昨今10年も続くアニメが何本あると思う!?』と感じていたんですけど、もう4期。僕は信じていましたよ!」とコメントする。今夜も読売テレビ・日本テレビ系で17時30分から最新話が放送されることから、山下は「今日もまたすさまじい話が待っていると思う」とファンの期待を煽った。
各キャラクターの変化に関する話題で、山下は「無個性から始まって、『ワン・フォー・オール』をNo.1プロヒーローのオールマイトから譲渡され、やっと己の道筋をつかんできた」と語る。一方岡本は「マイルドになってきたし、デクのおかげで爆豪がさらに光っていると思う」と説明。デクと爆豪のライバル関係について、岡本が「俯瞰で見ると、ちょっとやばいかもしれないと思っていて……。戦闘力を数値化すると、デクの方が若干上っていう説があって、怖いです」と言うと、山下は「デクとしてはかっちゃんの背中を追ってると思う。勝ちたいとは思っているけど、自分が勝っているとは思っていない」と否定する。しかし岡本は「デクに“爆豪と戦うときはこうして、ああして……”っていうビジョンがある時点で、勝ってるんですよ! 本来はそんなことも考えさせたくないですね」と譲らなかった。
中盤には、12月20日公開の映画「
この日スクリーンで上映された予告編には、デクたちが離島で出会う姉弟・真幌と活真も登場した。姉弟のセリフについて、山下は「『デク兄ちゃーん! 爆豪ー!』って、いいですよね」と、爆豪だけ呼び捨てにされてしまったことを笑う。それを受け岡本は「爆豪“兄ちゃん”って、付けろや!!みたいな(笑)。でも、姉弟の先にはその2人がいるってことですからね」と、デクと爆豪の共闘をほのめかした。
最後にはデクと爆豪のキャラクターも登場し、山下と岡本の声に合わせて必殺技を披露。そして山下は「救(たす)けて勝つ!」、岡本は「勝って救ける!」と映画のセリフを再現して拍手を浴びた。
なお原作マンガ「僕のヒーローアカデミア」は、「パシフィック・リム」や「ジュラシック・ワールド」シリーズなどを手がけてきたレジェンダリー・ピクチャーズ製作のもとハリウッドでの実写映画化も決まっている。
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音響監督 三間雅文 @Sunma47
「ヒロアカ」山下大輝が東京コミコン登壇、岡本信彦は“デクの方が上”説を懸念 https://t.co/wLRvefwpXW