本作は、不器用な青年アベルが2人の対照的な女性の間で揺れるさまを描くラブストーリー。彼は同棲するマリアンヌから妊娠を告げられるも、子供の父親が共通の友人であるポールだと告白される。数年後、アベルはポールの告別式でマリアンヌと再会するが、ポールの妹エヴからも思いを寄せられてしまう。ガレルがアベル、
映像には、エヴが「兄の死後独りになり、彼(アベル)を受け入れた」とマリアンヌに対して詰め寄るシーンを収録。マリアンヌは「あなたに関係ある?」と返すも、エヴがアベルへの思いを打ち明け、「理由は説明できない。私にもわからない。彼が欲しいの」「戦争ね」と宣言する姿が切り取られた。
ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘でありながら、女優になることへの願望はそれほど強くなかったというデップ。「若い頃はただお母さんのような人になりたかったです。歌手にもなりたかったし、モデルにも女優にもなりたかったし、お姫様にもバレリーナにもなりたかったですね(笑)。女優になってよかったのは、さまざまな人間になったり、いろんな仕事をしたりできることです」と述べる。
また、デップはガレルとの仕事について「素晴らしい経験でした!」と述懐。「私は長年、俳優としてのルイを称賛してきました。今回、監督としての彼と一緒に仕事をして、その気持ちはますます強くなっています。俳優が監督に何を求めているか、何が必要かを彼は理解してくれるんです」と語った。
「パリの恋人たち」は12月13日より東京のBunkamura ル・シネマほか全国で順次公開される。
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