満島真之介、蜷川実花らが“異端児”として受賞、スピーチで蜷川幸雄の言葉紹介

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「The Mavericks of 2019」のカーペットイベントと授賞式が11月14日に東京都内で行われ、満島真之介蜷川実花長谷川京子らが出席した。

「The Mavericks of 2019」授賞式の様子。左から満島真之介、亜生、昴生。

「The Mavericks of 2019」授賞式の様子。左から満島真之介、亜生、昴生。

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満島真之介

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アメリカの男性誌「Esquire」の日本版を発行するハースト婦人画報社が主催した「The Mavericks of 2019」は、さまざまなジャンルで自分の信念を曲げずに活躍する“異端児(マーベリック)”をたたえるもの。満島と長谷川は俳優部門、蜷川はクリエイター部門に輝いた。

左から満島真之介、亜生、昴生。

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華やかにドレスアップした受賞者たちは、ブラックのカーペットを歩いてステージへ。お笑い部門を受賞したミキに盛り上げられつつトロフィーを受け取った満島は、デビューして間もない頃に蜷川幸雄から贈られた激励の言葉を紹介する。「舞台に出させていただいたときに『お前はお前自身のままで生きていけ。それが一番美しくてここに呼んでいるんだから』と言われました。そのときは実感が湧かなかったのですが、くじけそうになったときにその言葉が励みになっています」と明かし、「もっともっと世界に向けてがんばっていきたいと思います」と意気込んだ。

トロフィーを受け取る蜷川実花(右)。

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長谷川京子

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満島に続き、蜷川実花も父・幸雄からの言葉に触れ「『右と左があったとき、みんなが右に行っても実花が正しいと思えばたった1人でも左に行ってほしい』と小さな頃から言われてきました。気付けばずっとそうやって生きてきたので、人と違うことが怖くない人間になれたのかなと思います」とスピーチ。長谷川は、自身が“異端児”とは真逆だと思っていたと語りつつ「でも、女優業を長くコツコツと続けてきた中で、人生一度きりだと思うと反省はしても後悔はしたくないなと思う今日この頃です。皆さんに“異端児”と言っていただけるなら、その期待に応えて自分の役割を全うしていきたいです」と続けた。

なおイベントには、パラスポーツ部門で受賞した陸上競技選手の山本篤や、スポーツ部門で受賞したレーシングドライバーの佐藤琢磨、特別賞を受賞したラグビー日本代表選手の田村優らも出席した。

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