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「閉鎖病棟」鶴瓶が減量の後遺症明かす「お腹にラップ巻くのが癖に」

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「閉鎖病棟―それぞれの朝―」公開記念舞台挨拶の様子。左から平山秀幸、笑福亭鶴瓶。

「閉鎖病棟―それぞれの朝―」公開記念舞台挨拶の様子。左から平山秀幸、笑福亭鶴瓶。

閉鎖病棟―それぞれの朝―」の公開記念舞台挨拶が本日東京の丸の内TOEIで行われ、キャストの笑福亭鶴瓶、監督の平山秀幸が登壇した。

帚木蓬生の小説「閉鎖病棟」を実写化した本作は、長野・小諸の精神科病院を舞台に、世間から遠ざけられながらも明るく生きていた患者たちの日常に起こる殺人事件を描く物語。死刑囚でありながら刑の失敗により生きながらえた梶木秀丸を演じた鶴瓶は「うち(の事務所)はトップダウンですから」と冗談めかし、「上が決めたのちに、僕は死刑囚役やって知りましたし、のちに監督から痩せろって言われたんです」と述べる。役作りのため、減量に挑んだ鶴瓶は「もうお腹にラップ巻くのが癖になってますから。巻いとかないと腹が出る」と“後遺症”を明かした。

本作の撮影は長野にある精神病院で実施。封切りの際は、ロケ地となった病院の患者も上映に参加したといい、平山は「(キャストの)綾野剛くんと撮影中に交流していた少年が『いい映画をありがとうございました』と挨拶してくれて、スタッフがグッときてましたね」と振り返る。鶴瓶も撮影当時を振り返り、「その子に会いに行くために剛が何度も患者さんのいる階に遊びに行ってましたもんね。それで仲良くなってましたよ」と紹介した。

鶴瓶は先日落語会のために訪れた北九州で、本作の上映劇場にお忍びで訪問したことを語る。鶴瓶は「封切られて3日目でした。エンドロールが終わって俺が挨拶したらびっくりするやろなと思ったんで、個人的に行ったんです。上映が終わって、いざ振り向いたらお客さんが6人でした」と苦笑。「まだいろんな劇場に抜き打ちで行きますから。お客さんと1対1になるまで続けます」と意気込み、観客を笑わせた。

イベントでは、鶴瓶が撮影中に焼いたつぼを抽選で選ばれた観客にプレゼントするコーナーも。また本日、開運招福・商売繁盛などを祈願する酉の市が行われることから、巨大な熊手と拍子木で本作のヒットを祈願する様子が見られた。

「閉鎖病棟―それぞれの朝―」は全国で公開中。鶴瓶、綾野のほか、小松菜奈、坂東龍汰、渋川清彦、小林聡美も出演している。

(c)2019「閉鎖病棟」製作委員会

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