瀬々敬久が「楽園」と「ジョーカー」の共通点語る、活弁シネマ倶楽部に登場

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楽園」の監督を務めた瀬々敬久がWeb番組「活弁シネマ倶楽部」に登場。YouTubeで動画が公開されている。

左から瀬々敬久とMCの森直人。

左から瀬々敬久とMCの森直人。

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吉田修一の短編集「犯罪小説集」をもとにする「楽園」は、5編からなる原作のうち「青田Y字路」「万屋善次郎」を組み合わせて脚色したサスペンスドラマ。未解決の少女失踪事件と12年後に同じ場所で起きた事件を軸に、村人の人生が交錯していくさまが描かれる。

左から瀬々敬久とMCの森直人。

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MCの森直人から「楽園」と「ジョーカー」を比較する声が多いと指摘された瀬々は、「ジョーカー」に関して「弱者の映画ですよね。格差社会で、弱者がないがしろにされていく中で、弱者が反乱を起こす」と言及し、「共通点はすごくあるなと思いました」と同意。そして「『ジョーカー』を観ている人は、ジョーカーに感情移入する。でも、僕たちの『楽園』は、観ている最中に、だんだん“ひょっとして僕たちもジョーカーをいじめている側なんじゃないか”と、思ってしまわざるを得なくなる」と2作の違いを分析した。

瀬々敬久

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また原作者の吉田について、瀬々は「内面描写をほとんど描かない。そのときの気持ちをほとんど描かない方」と述べ、吉田と自身の作家性についても語っている。加えて「楽園」がもともと3部構成の予定だったことも明かした。

「楽園」は全国で公開中。

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