柄本時生が林家木久蔵演じる笑点ドラマ第3弾放送、妻役は成海璃子

「BS笑点ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵」が、2020年1月11日にBS日テレで放送される。

主人公・林家木久蔵（現・林家木久扇）を演じるのは、前作「BS笑点ドラマスペシャル 五代目 三遊亭圓楽」でも同役を務めた柄本時生。木久蔵の妻・武津子を成海璃子が演じ、橋爪功、柄本明、仙道敦子、角野卓造、小野武彦、秋野暢子、東ちづる、渡辺大、谷原章介、尾上松也、駿河太郎、松尾諭、塚本高史、松本大志、二代目三波伸介、春風亭昇太も参加した。劇中では、大手乳業メーカーを辞めマンガ家としてプロデビューするも落語家になった木久蔵の、波乱の半生が描かれる。

柄本時生の撮影終了時は、木久扇がサプライズで登場。驚く柄本時生に「どうもお疲れ様でございました」と声を掛け、花束と木久蔵ラーメンをプレゼントした。木久扇は「私の人生は面白いでしょう。演じられていかがでした？」と質問。柄本時生が「いやー、面白いですね。すっごいですね。必死に考えながらも、演じられて楽しかったです」と答えると、木久扇は「ありがとうございます。観てもらう方にもそういうふうに受け取っていただけると、僕も“生きててよかったな”と思います」と話した。

柄本時生は「台本を読んだとき、こんなにも流される人なんだなあと思いました（笑）。その軽さや人間力が面白い」と木久扇に敬服。「今回もいろいろな方々に出ていただいていますけれど、笑点メンバー役の方々と集まった撮影は楽しかったです。1日だけだったんですけど『ああ、楽しい』と思える場所でした。ほかのところも、一定の緊張感を持たないといけない楽しさがありました」と振り返る。

成海は「嘘かと思うような出来事がたくさんあり、結婚式のシーンも衝撃的でした。現実でこんなことが起きるのかという驚きがあるし、木久蔵さんが魅力的に描かれています」とコメント。「時生くんの高座のシーンは、すごく面白くてよかったです。緊張している彼を見るのは初めてで、印象的でした」と語った。

なお「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」が2019年12月28日、「BS笑点ドラマスペシャル 五代目 三遊亭圓楽」が2020年1月4日にBS日テレで再放送される。

BS笑点ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵

BS日テレ 2020年1月11日（土）19:00～20:54

BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸

BS日テレ 2019年12月28日（土）19:00～20:54 ※再放送

BS笑点ドラマスペシャル 五代目 三遊亭圓楽

BS日テレ 2020年1月4日（土）19:00～20:54 ※再放送