Netflix映画「
第32回東京国際映画祭の特別招待作品に選出された本作。1980年代の日本を舞台に、イギリス人女性リリーの殺人容疑をかけられた女性ルーシーの心理を描くサスペンスミステリーで、ヴィキャンデルがルーシーを演じ、小林は2人の女性の関係をかき回すミステリアスな日本人カメラマン禎司に扮した。
ウエストモアランドは「おはようございます。ウォッシュ・ウエストモアランドです」と、ヴィキャンデルは「皆さんこんにちは。日本に戻ってこれてうれしいです」と日本語で挨拶する。小林は「Hi, everyone」と登壇者の中で唯一英語で話し始め、報道陣の笑いを誘った。
かつて日本に滞在した経験を持つウエストモアランド。彼は「私にとって特別な物語」「できるだけ日本での体験をリアルに描きたいと思っていた」と真摯に本作を語る。ヴィキャンデルは日本での撮影について「全員が優しくて、真面目に働く人ばかり。おそばを食べに行ったり素晴らしい冒険をたくさんしました」と言及し、昨日行われたレッドカーペットイベントを「本当に素晴らしい体験でした! 3カ月ほど日本に滞在していたときに大きな映画祭での上映を夢見ていたので、実現するとは」としみじみと回想した。
これがハリウッドデビュー作となる小林は「禎司にとってのカメラは僕にとってのダンス。自分を表現するのに一番フィットするもの」と自身が演じたキャラクターへ共感を寄せる。そして劇中のダンスシーンを挙げて「すごく大好きな場面。非常に大事なシーンです。黒澤明監督の『酔いどれ天使』のワンシーンから、衣装や踊りのスタイルをインスパイアされました」と思い入れたっぷりに話した。そんな小林に、ヴィキャンデルは「彼の目の奥にはストーリーがある。ストーリーを目で語れるのは俳優として大事なことだと思います」と、ウエストモアランドは「彼にはスターパワーがある!とキャスティングディレクターの奈良橋陽子さんに伝えました」と賛辞を贈った。
「アースクエイクバード」はNetflixにて、11月15日に全世界で配信スタート。
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