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吉田修一の「犯罪小説集」をもとにした本作は、未解決の少女失踪事件と12年後に同じ場所で起きた事件を軸に、村人の人生が交錯していくさまを描くサスペンスドラマ。綾野が孤独な青年・中村豪士、杉咲が心に深い傷を負う湯川紡を演じた。
「非常に興奮しています」と、釜山国際映画祭初参加への喜びを隠せない綾野。「この作品は非常に慈愛と希望に満ちていますが、本当に苦しい貧困についても描いています。その中で皆さんに何を感じていただけるのかを、釜山国際映画祭を通して多くの方に託したいと思います」と期待を込めて語った。また昨年に引き続き2度目の参加となる杉咲は「会場の熱気がすごく、映画を愛している方がたくさんいらっしゃって、本当に素敵な映画祭だなと感じていました。またこうして来ることができて光栄です」と笑顔を見せる。
レッドカーペットイベントを終えた瀬々は「私にとってのスター、イ・ジャンホ監督、ぺ・チャンホ監督と一緒に歩くことができて感動しました」と感無量の様子。杉咲は「すごく空気が優しくて、歓迎してくれているのを感じることができてうれしかったです」と述べ、綾野も「これだけ日本の作品を歓迎していただけて心から感謝していますし、参加できて本当によかったです」と話した。
「楽園」は本日10月4日に公式上映。瀬々がQ&Aに参加する予定だ。日本国内では10月18日より劇場公開される。
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