新千歳アニメ映画祭の長編コンペ候補作に「音楽」「失くした体」など5作品

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第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門のノミネート作が発表された。

「音楽」 (c)大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン

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第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭のポスタービジュアル。

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北海道・新千歳空港ターミナルビルを会場に行われる同映画祭は、アニメーション研究者・土居伸彰がフェスティバルディレクターを務めるイベント。設立2年目となる長編コンペティションには、32の国と地域から50作品の応募があり、5作品がノミネートされた。

日本からは、大橋裕之の同名マンガを監督・岩井澤健治が7年を超える制作期間を経て映像化した「音楽」がラインナップに。映画祭では爆音上映に加え、劇中のライブシーンに出演しているトクマルシューゴと伴瀬朝彦によるミニライブ付き上映、岩井澤とプロデューサー・松江哲明によるメイキングトークが行われる。

「Away(原題)」

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「失くした体」

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飛行機事故で不時着をした少年が、黒い影に追われながら生きのびるさまを描いたラトビアの「Away(原題)」、切断された手が自分自身の体を探して現代のパリをさまよう物語をつづったフランスの「失くした体」も上映。前者はアヌシー国際アニメーション映画祭2019のコントラシャン部門グランプリ、後者は第72回カンヌ国際映画祭批評家週間のネスプレッソ大賞とアヌシー国際アニメーション映画祭2019の最高賞に当たるクリスタルに輝いている。

「The Wolf House(英題)」

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「Ville Neuve(原題)」

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そのほか軍事政権時代のチリの史実をベースに、少女が迷い込んだ家で起こる奇妙な出来事を描いた「The Wolf House(英題)」、1990年代のカナダ・ケベック州独立運動を背景に、離婚した中年夫婦の関係性をインク画による簡素なドローイングで描いた「Ville Neuve(原題)」がノミネートされた。

国際審査員には、ザグレブ国際アニメーション映画祭アーティスティックディレクターのダニエル・スルジック、「椅子の上の男」などで知られる韓国のアニメーション作家チョン・ダヒ、現在公開中の劇場アニメ「HELLO WORLD」の企画・プロデュースを担当した東宝の武井克弘が名を連ねている。

第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭は11月1日から4日に開催。前売り券はチケットぴあにて販売中だ。追加招待プログラムやタイムテーブルなどは10月上旬に発表される。

第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭

2019年11月1日(金)~11月4日(月・振休)北海道 新千歳空港ターミナルビル
前売り券料金:全期間パスポート 2500円 / 1DAYパスポート 1500円
当日券料金:全期間パスポート 3000円 / 1DAYパスポート 2000円 / 1プログラム券 1000円

長編コンペティション

岩井澤健治「音楽」(日本)
ギンツ・ジルバロディス「Away」(ラトビア)
クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ「The Wolf House」(チリ)
フェリックス・デュフォー=ラペリエール「Ville Neuve」(カナダ)
ジェレミー・クラパン「失くした体」(フランス)

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