“平成最後の日”に監督11人が撮影したオムニバスの上映決定、加藤綾佳が企画

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11人の監督が“平成最後の日”に撮影を行ったオムニバス「#平成最後映画」が、2019年内にイベント上映されることが決定。特報映像もYouTubeで公開された。

「#平成最後映画」ビジュアル

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「#平成最後映画」より。

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本企画は改元が近付く平成31年3月、「おんなのこきらい」「いつも月夜に米の飯」の監督・加藤綾佳がTwitterに投稿した「平成最後の日に何やってた?映画撮ってた!って言いたいがために平成最後の日に撮る映画オムニバスとかやりたいんだけど他にやりたいって監督とか、出たいって役者さんいるかなぁ」という書き込みを発端に始動したもの。同ツイートは徐々に拡散され、賛同する30名近くの監督、300人近くの出演希望者から応募が集まった。

「#平成最後映画」より。

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「#平成最後映画」より。

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そして応募者から選出された監督、加藤が声をかけた監督の計11人により、“平成最後の日に撮影を行う”というルールのもと映画制作を実施。平成という時代を風刺した作品や、ラブストーリー、コメディ、ドキュメンタリーと多彩なジャンルがそろった。主題歌は西山小雨が本作のために書き下ろした「僕らの時代」に決定。出演者には松田るか田中俊介ら商業映画やドラマで活躍する役者も名を連ねる。加藤が手がけた1編「平成、年号やめるってよ(仮題)」の主演には、演技未経験だった19歳のかぶら木キリコが選ばれた。

イベント上映に関する詳細は、今後の発表を待とう。

※かぶら木キリコのかぶらは、木へんに無が正式表記

「#平成最後映画」作品タイトル(監督)

「平成、年号やめるってよ(仮題)」(加藤綾佳)
「ワールズエンドファンクラブ」(平波亘
「テクノロジー様(仮題)」(宮本杜朗
「Next.」(森田亜紀
「僕のパ、あなたのパ」(藤木裕介)
「決まった?」(小池匠)
「時間泥棒-The Time Thief or the Story of the End of an Era-(仮題)」(中山佳香)
「変遷」(山下大裕)
「終焉の日」(頃安祐良
エンドロールムービー「僕らの時代」(藤田大介)
エンドロールムービー「渋谷拍手喝采(仮題)」(オオギシトモヒロ)
※並びは上映順とは異なる

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読者の反応

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日本映画大学(公式) @eigadaigaku_pr

【卒業生の活躍🎉】
#日本映画大学 1期卒業生、山下大裕監督が『#平成最後映画』のうちの1本『変遷』を監督しました。

▼“平成最後の日”に監督11人が撮影したオムニバスの上映決定、加藤綾佳が企画(動画あり) - 映画ナタリー
 https://t.co/bO4NMKIHnQ

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