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「仮面ライダージオウ」の“真の最終回”に位置付けられた本作。奥野が常磐ソウゴ、押田が明光院ゲイツ、大幡がツクヨミ、渡邊がウォズを演じている。DA PUMPのメンバーは歴史の管理者・クォーツァーとしてゲスト出演したほか、主題歌「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」も担当した。
7月26日の公開から舞台挨拶で各地を回っている奥野は「自信作ですがやっぱり不安な部分はあった。でも本当に皆さんいい反応。直接声を聞くことで安心してます」と安堵の表情を見せ、押田は「皆さんの笑顔を見るためにがんばってきた。本当に温かい」と心境を明かす。大幡は「初めて会った日から今日まで、3人がすごく優しくて、毎日の撮影がすごく楽しみで。この3人と1年間一緒にできて本当によかった」、渡邊は「この3人と一緒だからこそ、いい関係を築きながら1年間走り抜けることができた」と、それぞれレギュラーキャストとしてともに撮影してきたメンバーへの思いを述べた。
DA PUMPが主題歌を担当することに押田が「趣味でダンスをやっていたので本当に光栄です」と伝えると、渡邊がすかさず「いつも『特技』って言ってなかった?」と詰め寄る場面も。押田が「言えないでしょ、DA PUMPさんの前で」と笑ってごまかすと、奥野は「でも彼(渡邊)がこの中で踊りが一番下手くそなんです」と暴露していた。
シリーズの熱烈なファンであり、「仮面ライダー555」でも主題歌を担当するなど平成仮面ライダーとの関わりが深い
ISSAが「撮影までの間に考えていたこだわりを一度すべて捨てた」と明かしながら、すぐに「ぶっちゃけ何も考えてなかった、というのが正直なところ」と打ち明ける場面も。「玉座に座ったときに初めて自分の役が完成した」とそれらしい回答をしつつ、玉座の特徴的な座り方に関して「最初は普通に座ってたんですけど、この椅子座りづらいなあって考えてるときに足を上げたら、監督から『それでいきましょう』と言われまして」と裏話を披露。田崎は「やたらかっこよかった」と称賛した。
田崎はメインキャストである4名に向けて「宿命的にこれまでのレジェンド、卒業生たちと戦わなければいけない。主役である彼らは、OBである卒業生に画面の中で負けちゃいけないんです」と語りかける。「自分たちよりも経験値の高い人たちと戦わなければいけない1年間だった。それを立派に戦い抜いた。そして最後の最後に、ISSAさんと戦い切る力が付いたんだんと思います」と続けた。
最後に奥野は「『ジオウ』らしさが目一杯つまった作品。僕たちが1年間培ってきたものを120%出し切りながら撮影しました。素敵なスタッフ、キャストに囲まれて、一生懸命作った作品を皆さんにお届けすることができて本当にうれしい」とコメント。また田崎が「ヒーロー番組なのに『平成』という時代の名前を冠とすることを許されていて。それに対しての皆さんへの、また平成という時代への感謝。そして令和へ向けた気持ちで作りました。仮面ライダーを平成の間にいつも横にいさせてくれて本当にありがとうございます」と語り、イベントの幕を引いた。フォトセッションでは、サビ部分の「バイーンダンス」が話題を呼んでいる主題歌にちなみ、登壇陣はバイーンのポーズで写真撮影に応じた。
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」は全国で公開中。
※田崎竜太の崎はたつさきが正式表記
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動画があってありがたい…(´▽`*)