小栗旬が太宰治の危うい魅力を表現、蜷川実花も手応え「人間失格」メイキング映像

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小栗旬が主演を務めた「人間失格 太宰治と3人の女たち」のメイキング入り特別映像がYouTubeで公開された。

「人間失格 太宰治と3人の女たち」

「人間失格 太宰治と3人の女たち」

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太宰による小説「人間失格」の誕生秘話を、彼を愛した3人の女性の視点から虚実交えて描いた本作。自殺未遂を繰り返す破天荒な天才作家だが才気と色気にあふれた太宰を小栗が演じ、彼の正妻・津島美知子に宮沢りえ、愛人・太田静子に沢尻エリカ、最後の女・山崎富栄に二階堂ふみが扮した。成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也もキャストに名を連ねる。

映像には、太宰が憑依したかのように彼の魅力を体全体で表現する小栗の姿が捉えられた。「やったことのないタイプの役だったりするので、精一杯その人生を駆け抜けたい」と語る小栗。結核で体を壊していく太宰を忠実に再現するため、徹底した食事制限で大幅な減量を行った。

そんな小栗の姿に、監督の蜷川実花は「今まで誰も見たことのない小栗旬」「正直、手応えしかない」と自信をのぞかせる。小説「人間失格」映画化の依頼を受けたものの、太宰と深く関わった3人の女の日記を読んだ蜷川が、太宰自身の人生のほうが興味深いと注目したことから本作の企画がスタート。実現までおよそ7年の歳月を費やしたという。撮影現場にて、蜷川は「ヤバいのしか撮れていない」と笑顔で語っている。

「人間失格 太宰治と3人の女たち」は9月13日より全国ロードショー。

※「人間失格 太宰治と3人の女たち」はR15+指定作品

この記事の画像・動画(全7件)

(c)2019『人間失格』製作委員会

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アネモネ @anemone501

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