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本作は、石田スイのマンガを映画化した「東京喰種 トーキョーグール」シリーズ第2弾。人を食らわないと生きられない喰種(グール)と人間のハーフになってしまった主人公カネキを窪田が演じ、ヒロインのトーカに山本、カネキの宿敵で美食家の喰種・月山習に松田が扮した。
キャストらはまず、スペシャルQ&Aセッションに登壇。窪田と松田は「ボンジュール!」と挨拶してフランスのファンから歓声を受ける。本作の魅力を問われた窪田は「皆さんは普段肉や野菜を食べますが、喰種は人しか喰べられません。喰べられる対象が自分に向けられたときに、人は狂気を感じます。一方で、それが本作の魅力でもあると思います」と回答。永江は「世界のどこに行っても共通する普遍的なテーマが魅力の1つ。この作品では人間と喰種のさまざまなドラマが描かれますが、それは皆さんの身近な人にも当てはまる。ぜひ自分が喰種になったら、と置き換えて観てみてください」とテーマに言及した。
原作で好きなキャラクターについて質問されると、窪田は映画に登場しない鈴屋什造だと答える。山本は自身の演じるトーカを挙げ、カネキだと答えた松田は「今回の映画では、月山がカネキくんに会ってからカネキくんを喰べたいと思うまでを演じたので、もう彼以外には考えられないですね」とコメントして会場を沸かせた。
また、窪田は本作における苦労を「月山がすごく強いので、前作に比べてボコボコにされるリアクションの演技が多かったんです。誰よりも床に這いつくばっている時間が長くて、それが大変でした(笑)」と振り返る。役作りに関するトークでは、山本が「空手を9年間やっていたので、アクションに生かせたと思います」と自信をのぞかせ、松田は「人を喰べたいと思う役は初めてだったので、(何も)参考にはなりませんでした(笑)」とコメント。そして窪田は「今までずっと不幸な役しかやってこなかったので……(笑)」と述べ、笑いを起こした。
Q&Aでは、本作のタイトルにある「S」の意味についての質問も。窪田は、観客に自由に想像してもらうために意味を限定していないと答えるも「例えばスペシャル、セカンド、スーパー……。でもトータルすると翔太さんのS!」と話した。
続いて行われた本作のパリプレミアでは、上映前にキャストたちがステージへ。観客に向けて、山本は「ラスト20分の迫力のバトルシーンと、人間と喰種のドラマもぜひ観てください!」とアピールする。窪田は本作の見どころを「松田翔太!」と断言し、対する松田は「この作品は実は月山とカネキの恋愛映画だと思っているので、そこも楽しみにしてください」と語った。
「東京喰種 トーキョーグール【S】」は、7月19日より全国でロードショー。
※「東京喰種 トーキョーグール【S】」はR15+指定作品
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